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一歩踏み出す勇気を持ちたい

何かを恐れたり、何かを不安に思ったりして、一歩踏み出す勇気が持てない時は誰にでもあるものです。

でもここ一番で勇気を持って取り組んだり、一歩踏み出す勇気が欲しいという時はありますよね。ではそんな時にはどうしたら良いのでしょうか。

とにかく騙されたと思ってやってみるのも、それはそれで通用することもあります。ですが、それは勇気を持っているというよりはただのやけくそです。きちんと自分で一歩踏み出すという決意を持った上での行動でなければ、勇気を持って取り組んだとは言えません。

決意の上勇気を持って取り組むことで、良い結果も出たりしますし、成功しても失敗しても、自分自身に対する納得感が違ってきます。そこで今回は、一歩踏み出す勇気を持つための方法について述べていきたいと思います。

踏み出す勇気を持つにはどうしたらいいのか

あえてやらない理由を探してみる

一歩踏み出す勇気が持てない時は、あえてやらない理由を探してみましょう。

「恥ずかしい思いをするから」「望まない結果が出るかもしれないから」「何か辛いことが起こるかもしれないから」など。一歩踏み出す勇気が持てない場合は、あえてやらない理由を探してみてください。

そうすることで自分が「何に思いとどまっているのか」「なぜ思いとどまっているのか」を知ることができます。やらない理由を探すことで、自分が一歩踏み出せない理由を具体化することができます。

具体的にイメージすることで、結果的に「やっぱりやめておこう」という決断になるかもしれません。逆に「もし失敗してもこんなもんか、やってみるか」という判断になるかもしれません。いずれにせよ具体化することで自分自身で「どうするか」を選択できるようになります。自分の選択の上での結果なら、進むでも退くでも立派な決断になります。

一番ダメなのは、やけくそで突っ込んでしまうことと、うやむやにしてしまうことです。冷静な判断の上での決断であれば、進んでも退いても良いんです。

退いたとしてもそれはあえて選ばなかったと自分を納得させることができますし、一歩踏み出したとしても、自分自身の納得の上での決断だからこそ覚悟を持って取り組めるのです。

このようにあえて「やらない理由」を探すことは逃げることではなく、むしろ自分自身を納得感の元に突き動かすための原動力になるのです。だからこそ勇気を持って何かを踏み出したいときは、一見矛盾しているようですが、やらない理由を探してみるのも一つの手段です。

やらなかったケースも想像してみる

次は、いっそやらなかったケースを想定してみるのも、勇気を持つための方法になります。

もし一歩踏み出さなかった場合、どうなるのかを考えてみてください。自分自身に後悔しますか?勇気を持って進まなくてよかったと安心しますか?

もし何もしなくてよかったと思う気持ちが強いようであれば、勇気を出す必要はありません。本当は心のどこかで気づいているわけですからね、それを進まないでよかったと。

逆に後悔が強いようであれば、やはり取り組むべきでしょう。もしチャレンジして一歩踏み出していればもしかすると望ましい結果を得られたかもしれない。そう思うくらいなら、勇気を持って進んでみると良いでしょう。

「でも、、、だから」という気持ちになるのであれば、前述した「あえてやらない理由を探す」がきちんとできていない証拠になります。

もう一度、なぜ思いとどまってしまうのか、なぜ動けないのかを、改めて考えてみることが重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は一歩踏み出す勇気を持つ方法について述べてきました。

勇気を持って一歩前に踏む出すためには、やけくそでもうやむやでもよくありません。それはそれでうまくいくこともありますが、それはどちらかというとまぐれ当たりだったりします。

きちんと自分の中で納得した上で、自分で踏み出す決意をした上で勇気を持って取り組むことが大事なのです。

だからこそここで紹介した「あえてやらない理由を探す」「やらなかったケースを考えてみる」の2つをすることが大切になるのです。是非一度参考にしてみていただければと思います。

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