社会人になると、学生の頃よりずっと出会いが少なくなりますね。そうすると、自然と恋愛の対象になってくるのが同じ職場の異性!職場で一緒に働くあの人が気になる・・・なんてことも出てくるかもしれません。

そんな社内恋愛にも、特徴や秘訣があるのです。

今回は、職場での社内恋愛について実際の体験談を参考にしながら、社内恋愛の特徴から成功させるための方法やコツを挙げてみたいと思います。

Contents

社内恋愛の特徴とは?

相手の人柄をよく理解できる

社内恋愛の特徴として真っ先に思い浮かぶのが、相手の仕事ぶりを知ることができるという点です。仕事ぶりを見ていれば、その人の性格が分かります。計画性のある人や行動力がある人。気配りができるとか、人付き合いが上手とか、そういう人間性を知ることができるのが、社内恋愛の大きな特徴・メリットでしょう。

また、相手と共通の知り合いを作りやすいのも社内恋愛の特徴です。実際に交際を始めた時、共通の知り合いがいると相談相手になってもらえるのでとても助かります。交際前でも、相手のことをもっと知りたい時に共通の知り合いがいると情報を集めるのに役立ちます。

違う職場の場合、二人で一緒のコミュニティやサークルに参加するなどしない限り、なかなか共通の知人を増やすことは難しいでしょう。自然と共通の友人の存在ができる社内恋愛は、その点恵まれていると言えるかもしれませんね。

周囲の目を気にしがちになってしまう

一方で、社内恋愛の場合は二人の関係をオープンにするかどうかで周囲の人間の反応が変わってきます。これは実際に社内恋愛をした人の体験談ですが、交際していることを周囲に知られるようになった時、上司に呼び出されて「社内では目立つことをするな」と注意されたという話もあるのです。そのカップルはなるべく社内では別々に過ごすようにして、退勤後に社外で待ち合わせて一緒に帰る…などまわりの目を気にしながら交際をするようになったといいます。

このように社内恋愛をする場合、交際を始めてみると「周囲の目」がどうしても気になってしまうというのも大きな特徴ですね。交際していることを隠している場合などは、二人きりになっている場面を目撃されないように注意するなど、少しストレスが生まれてしまうかもしれません。

色々な特徴が考えられますが、それでも実際に相手を好きになってしまったら我慢するなんてできないかもしれません。では、そんな時、どうすれば良いのでしょうか?

社内恋愛を成功させる方法

公私をわきまえること

社内恋愛を成功させる秘訣は、なんといっても「公私をわきまえる」ことです。仕事とプライベートはしっかりと区別していることが周囲の人間にも伝わると、二人にとっても周囲からの評判が良くなるというメリットがあります。

例えば、交際相手が会社の部下などの場合は、特に周囲からの視線が厳しくなります。他には、相手が人事や経理などの重要な部署で働いている場合なども、公私の区別が厳しく求められます。「〇〇さんは彼氏だから評価が甘い」とか、「〇〇さんは彼女だから優遇されている」などと周囲に思われてしまうと、二人にとっても仕事の評価を下げる可能性が出てきてしまいます。あまりストイックすぎるのもストレスになりますが、仕事とプライベートはしっかりと区別して行動するのは社内恋愛において大切なポイントです。

社内で味方を作ること

そして、もう一つの秘訣は「社内に味方を作ること」です。社内恋愛をしていると、どうしても周囲との人間関係で小さなストレスが積み重なって疲れてしまいます。そんな時に、味方になってくれる同僚や上司がいると、気持ちが楽になるでしょう。特に理解のある上司に恵まれると、社内での立ち振る舞いなどについて相談ができますし、社内で仕事をするうえでの公平なアドバイスを得られるので理想的です。

また、社内に味方を作っておくと、社内恋愛が成就して結婚した時にも大きな支えになります。結婚して夫婦で同じ職場に勤務するようになると、出産や育児などの生活面の事情でなにかと会社に相談をする場面が増えてきます。そういう時、同僚や上司の理解を得られていると、仕事と家庭の両立がとても楽になります。また、結婚式などのタイミングでも祝福してもらいやすくなったりいろいろと便宜を図ってくれたりするのも特徴です。

まとめ

社内恋愛というと甘くてドラマチックなイメージがありますが、実際は学生の頃の恋愛よりもずっと大人な姿勢が要求されます。公私の区別をしっかりとして周囲からの理解を得てこそ、社内恋愛は成就すると言えるでしょう。

恋愛中はついついまわりが見えなくなってしまいがちですが、社内恋愛は「大人の恋愛」ですから、学生の頃より少しだけ落ち着いた気持ちで取り組むように心掛けましょう。

あなたの社内恋愛が実を結ぶように、ちょっとずつ努力をして下さいね!

こちらの記事もよく読まれています