社内恋愛は、社会人にとって一番身近な恋愛かもしれません。生活の大半を過ごす職場での人間関係が、恋愛関係に発展するというのは現実的に考えてもありえる可能性です。

しかし、だからこそ注意しておきたいポイントというものがあります。社内恋愛がこじれて、社内での人間関係のトラブルになってしまっては目も当てられません。

今回は、社内の上司や同僚などの仕事仲間から、アプローチを受けている人はどうしたらいいのか、ということ解説していきます。

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社内恋愛でアプローチされている場合の対処方法

興味がないなら、曖昧な態度は取らない

恋愛関係というのは噂話などになり周囲に拡散しやすいという特徴があります。なので、男性からのアプローチに対して、曖昧な対応をとったりすると、あらぬ誤解されたり、間違った情報が広まったりする可能性があるものです。そのため、その男性に興味がないのであれば、誤解されるような曖昧な態度は取るべきではないでしょう。

例えば、男性からアプローチを受けた時に、その男性のことを好きな別の女性社員がいたとします。すると、その女性同士の人間関係が大変なことになります。女性の方なら、女性同士の人間関係がこじれた時の恐ろしさをよく分かっていると思います。

もし、男性からアプローチを受けたのなら、まずは冷静に相手との距離を保ち、職場の女性同士の人間関係に目を光らせましょう。ランチや終業後のご飯を誘われたら、他の同僚も誘ったりするなどの対策も有効です。また、信頼できる同僚がいるのなら、相談に乗ってもらうのも良いでしょう。味方は1人でも多い方が心強いですからね。

いずれにせよ、無意味な誤解を招くような行動は日頃から根絶していく意識が大切です。

利害関係がある異性には要注意

自分の上司にあたる男性からアプローチをされる場合や、逆に自分の部下からアプローチをされる場合、どちらにも注意が必要です。仕事上の利害関係が発生する相手との社内恋愛は、周囲からのあらぬ誤解を招きやすいです。

相手が上司の場合、自分がひいきを受けていると誤解されるかもしれません。相手が部下の場合は、その逆が疑われます。「自分にはやましい気持ちはなにもない!」と思っていても、周囲の目というのは自分と違うように働くものです。誤解を招くような人間関係は築かないようにするのが賢明です。

また、相手が人事や経理などの要職に就いている場合も注意が必要です。人事評価で優遇されていると誤解されたりすれば、社内問題に発展しかねません。もし何も間違ったことはしていなかったとしても、一度大きな問題になってしまうと、部署の異動などの人事的な解決手段をとられてしまう可能性も出てきます。そうなると、今まで職場で築き上げてきた業績や信頼を失うのと同じことです。できれば、そうしたリスクは避けたいですよね。

まずは、複数人で食事をしてみる

もし、相手からのアプローチを受けて、距離を取るか、近づいてみようか悩んでいるようでしたら、複数人で食事をしてみるのも良いでしょう。複数人で食事にいくのであれば、誤解を招きにくい状況を作れつつも、相手とのコミュニケーションの時間を作ることもできます。少しの時間であれば、二人で会話するタイミングもあるかもしれません。

また、相手の男性が普段周囲の人たちと、どういう風に接しているのかを深く知るチャンスでもあります。そこからその人の普段の働きっぷりや、魅力などを発見できるかもしれません。

せっかく、食事をするからには積極的に話をしたりするのも大切です。相手のことを知る努力をしていくことも、曖昧な関係にならないためにも大切ですし、むやみに相手の男性を足切りしてしまうリスクを避けることができます。

まとめ

ということで、社内恋愛について、少々シビアな点を挙げましたが、きちんと周囲の理解を得て、順調に社内恋愛でゴールインするカップルも当然ですが存在します。社会人になると、会社での時間が生活の大半になります。ですから、社内恋愛が生まれてしまうのは仕方のないことです。

社内恋愛に成功されているカップルの多くは、なるべくトラブルや周囲の迷惑にならないために工夫や努力をしているケースが多いようですね。

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