気になる女性がいる。だけど、その相手の女性は自分に気があるわけではない。特に年上女性、先輩上司、目上の人、あまり絡みがない人などの場合、自分のことなんて相手にしてくれないだろうな…とまで思うこともあるのではないでしょうか。

ですが、やはり少しでもいいので、その女性とお近づきになる機会が欲しいと思っているはずです。

残念ながら、その人と恋人になったり付き合ったりなど友達や知人以上に進展できるかどうかは、天のみぞ知るという他ありません。ですが、そもそもバッターボックスにすら立たせてもらない状況で敗北してしまうのは諦めきれないでしょう。

もしかすると、相手と自分が本当は相性がよくて…なんてことを考えると、当たって砕けろとまで思うこともあるはずでしょう。

そこで今回は、その女性と少しでも距離を縮めて、相手の周辺まで入り込むためにはどうしたらいいのか、ということを紹介していきたいと思います。

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その人のためになることを何かする

距離が遠い人との距離を縮める方法として、その人の望むことをこちらから提供するという方法もあります。

例えば、仕事で何か悩みがあるなら、それを聞いてあげたり、それに対する解決策を提示してあげたりなどです。転職先で悩んでいる時に、転職先を紹介してあげたり、何か役に立つ情報サイトや求人情報を提供したりなど。

その人が悩んでいることを解決してあげることで、その人の記憶に残すという方法があります。

人は何かありがたいことをされるとそれに対してお返しがしたくなる生き物です。仕事上のトラブル対処の手伝いをしてくれた、何かの助言を受けてそれが役に立ったなど、誰かに借りがあると人間はそれを返したいという気持ちになります。これを心理学では返報性の心理といいます。その人のために何か動くことで、そのお返しをする気分で、デートの誘いにも乗ってくれるようになる可能性もあります。

ただし、この注意点としては、押し付けはダメということ。そして、相手が本当に望んでいるものを提供しないと、ただのお節介でウザい奴というレッテルが貼られてしまい、逆効果になってしまいます。

そのため、この方法は自分の持っている人脈・情報・スキルなどでその人に何か役に立つようなものを持っている場合に有効な方法です。

自分が持っている人脈・情報・スキル・性格などが、その人の悩んでいる課題や問題を解決できるかもしれない。そうすることで相手はこちらに感謝の気持ちを持ちます。すると、何かお返しをしたいという気持ちになります。こちらに対して好意的になる上に、デートの誘いなどにも乗ってもらいやすくなります。

完全な善意でなくてもいいのです。下心があってもいいんです。結果的にその人のためになることであれば下心があったとしても互いにとってプラスになればいいんです。

とにかく相手の悩みや課題を解決できることを助けてあげることで、相手との距離を縮めることができるかもしれません。

重要なのは、相手が何を望んでいるのか正確に把握することです。ここを間違えると、とんでもないことになります。

相手がそこまで悩んでないことに対して、さも「これで悩んでいるならこうしなよ」と自慢げに話しても、「いや、別にそういうことじゃないんだな…」となってしまうのです。ただの恩着せがましい勘違い男になってしまいます。

相手の気持ちを理解して、相手の立場に立って、何を望んでいるのかを考えることが大切です。

ここらへんは、

やってあげてる感を出す恩着せがましい人の心理と特徴とは

という記事でもまとめてますので合わせて確認してみてください。

チャンスは逃すな。話したり会ったりするきっかけは自分で作る

人間には「単純接触効果」というものがあります。これは最初は何も意識していなかったけど、なんども会っていると次第に相手に対して好意を持つようになる心理学的な理論です。

初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。

出典:wikipedia

まあ、簡単にいえば、会えば会うほど相手のことをよく思うようになるという人間心理です。つまり、相手の心理的な視界に入る回数が多くなればなるほど、相手もこちらに対して少しずつ好印象を持つようになるということです。

なので、とにかく相手との接点やきっかけは自分で作るようにするのです。あなたとの会ったり話したりする回数が多くなればなるほど、相手との絆も深くなっていきます。

ですが、いきなり「デートしてください」「食事に行きませんか?」では相手に警戒されてしまいます。最初は複数人でもいいので、「気晴らしに皆さんでどうですか?」という感じで、相手との接点を持つ回数を増やすようにしましょう。また、相手が参加する行事ごとには積極的に参加するのも悪くないでしょう。

ただ複数人で会う場合に注意が必要なのは、一緒に来る他のメンバーには馬が合わない人たちを選ばないこと。一緒にいても楽しくない、波長が合わない人たちと一緒にいても、素の自分が出せなくなってしまうので、かえって逆効果になってしまうこともあります。相手の中にいい印象をつけるためにも、複数で会う時には、気心知れた人たたちと一緒に行ったりしつつ、相手との接点を増やすように努力をするのです。

ありきたりじゃないところを褒めろ!

褒めることは、相手にいい印象を持ってもらうためには有効な手段です。褒められて嫌な思いをする女性は少ないはずです。もちろんお世辞だと感じられてしまったら逆効果になってしまいますが、本当に相手のいいなと思ったところを褒めると相手は「ちゃんと見てくれているんだな」と言う気持ちになり喜びます。

ですが、褒めると言ってもどんなことでもいいわけではありません。ありきたりな褒め言葉は「なんだまたそれか」となります。綺麗な女性は綺麗と言われ慣れてます。綺麗と言われても嬉しくもなんともないのです。だからこそ、ありきたりでないポイントを褒めると喜ばれます。

「面倒見がいいですよね」「いつも納期とかしっかり守って信頼できます」とか、ありきたりでない、特に相手パーソナリティを褒めるやり方も良いでしょう。

他にも、しっかりしている人に対して、「しっかり者ですね」「一途ですよね」などは響かない。しっかりしている人に対しては「以外とポジティブですよね?」とか「一緒にいて楽しいです」とか、人と違った切り口で相手に対して思ったことを言ったり、褒めたりすると相手には好印象を残すことができます。

褒められた経験は人は記憶をしやすいのです。人と違ったポイントを指摘されたらなおさらです。なので、相手に印象付けをしたいと思ったらなるべく、ありきたりでない相手の性格やパーソナリティを褒めるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

男性が、距離が遠い女性に少しでもお近づきになる方法について述べてきました。

ぜひ、この方法を試して、女性にアプローチをしてみてください。

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