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高学歴について
高学歴は人生において必要なのか。
実際に、学歴というのはいろいろな面で優遇されたりするのは現在の日本社会において事実でしょう。
ですが、優遇されるからといって学歴は人生において必要なのか。
もちろん様々な考え方はあるだろうが、あくまで高学歴の大学を卒業した筆者の視点で見て、
「高学歴は必要なのか」という点について述べていきたいと思う。
高学歴は必要性があるのか
というわけで、高学歴は人生において必要なのか。
いきなり本題に入りますが、私の意見を述べます。
結論からいうと、必要性はないです。
ですが、何が得意かわからない、何に興味があることがわからないという人には有用なものです。
現代の社会においてインターネットが発達したからといって、大学受験前の高校生までで経験できることは少ない。多くは勉強や部活などでその小学校〜高校までを費やす人が多いのではないだろうか。
例えば、サッカーがとても上手で、プロの道に進める能力がある人がいたとする。
それであればその人はプロの選手になるために努力すれば良いので、学歴は必要ないだろう。
だが、サッカーをやっている人が皆、サッカー選手になれるわけではない。
プロにいく人以外は、サッカー以外のことを人生においてしていかないとならなくなる。
そういう場合、高学歴であることが役に立つ。
いくつか理由はあるが、一つは就職活動だろう。
高学歴であればもちろん良い会社からのオファーがあるので就活で有利。ある一定以上の大学卒業者しか採用しない企業もあったり、同じくらい優秀な生徒であれば最終判断として学歴を考慮したりなどもあるようだ。そのため、高学歴であることは少なくとも就職活動には有利に働く。
もう一つの理由は、大学でやりたいことを見つけられるということ。
偏差値が高い大学は、向上心がある学生との出会いが多かったり、知的好奇心に溢れていたりする。そのため大学生活を通して、本当に自分のやりたいことが見つかったり、自分の得意分野が見えてくるという人は少なくない。
なので、何をするのかが明確でない人ほど、大学を卒業する方が良い。
それもなるべく高学歴であればそれに出会うような機会は相対的に増えるだろう。
だだし、あくまでその程度。
つまり、高学歴であることの必要性が万人にあるというわけでなく、
学歴は自分がやりたいことや得意なことがわからない場合はあった方が良いよっていう程度。
世の中には、低学歴でも人生うまく行っている人もいれば、高学歴で失敗している人もいる。
つまり本人次第。
逆に何が得意か何がやりたいことなのかが見つかっている場合は、
学歴は不要だったり、むしろ足枷になってしまったりすることもある。
(似たような切り口で下記の記事でも述べています)
なので、あくまで高学歴であることは人生に保険をかけるようなもので、
何かやりたいことが見つからない時、何が得意かわからない時に(特に若い頃に)、あった方が良いという程度にとどめておくと良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は高学歴の必要性について述べてきました。
私自身早稲田大学を卒業していますが、
高学歴でよかったなと思う点と、逆に学歴が足枷になっているなと感じる点があります。
今は自分で独立して仕事をしている身としては、もっと若い頃(それこそ10代の頃)からこの仕事をはじめていたらもっと早くに事業を大きくできたのかなと考えることもあります。
なので、高学歴であることは必ずしも必要ということでもなくあくまで本人次第ということでしょう。
というわけで、今回はこれで以上!