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頼ると依存の違いについて
頼ると依存は違います。
彼氏や彼女などのパートナーに頼ることはあっても依存することはない。この明確な違いは一体なんなのでしょうか。恋人カップルや夫婦などは、互いに支えあったり、助け合ったりすることが大事ですしそれが正しいとされています。ですがそういった助け合ったり支えあったりすることは、頼ることなのか、依存することなのだろうか。
一般的には依存することは良くないことで、頼ることは悪いことではないとされています。では、この頼ると依存の違いとはなんなのだろうか。その点について述べていきたいと思います。
頼るの特徴
究極的には、いなくても良い
頼るの特徴は、最悪相手がいなくてもなんとかなるというものです。
相手がいなくても、そのときはそのときでなんとかなってしまうというのは頼るの特徴です。もちろん頼ることで何か自分の負担が減らせたり、喜びを感じられることにはなるのですが、ないならないなりになんとかなるのが頼るの特徴です。
相手の負担にならない
頼るの特徴は相手の負担にならないことです。
頼ることは、究極的にはいなくても良いことなので、もし相手に過度な負担を強いてしまった場合それは関係的に長続きしません。なので頼るというのは相手の負担にならない範囲でやってもらう必要があります。それが互いに気持ちよく関係を成り立たせるために重要なことだからです。
相手に過度な負担を強いてまでやって欲しい、こうして欲しいという気持ちがあるのであればそれはどちらかというと依存になります。
依存の特徴
その人がいなくてはならない
依存の特徴は、その相手がいなくてはならないという状況です。
これは経済的な意味、心理的な意味、身体的な意味などいろいろなものを指します。とにかく相手がいないと自分はまともにいきていけない、もしくはとても過酷で辛い状況になってしまうことを意味しています。
時には相手の負担になることも
依存の特徴は時には相手の負担になることもあります。それは自分がいないとならないという状況だからです。その状況がプレッシャーになっている場合があります。もちろんそうでないこともあるでしょうが、依存の場合相手に負担をかけているかもしれないのが特徴と言えます。
依存は良くないことなのか
では、依存はいけない良くないダメなことなのだろうか。
個人的な意見ですが、ダメではないと思っています。
人には誰かに依存したり、完全に甘えてしまわないと生きていけない時期があります。それは自立前の幼少期もそうですが、成人したあともそのようになることもあります。
ですが、それはダメではないと思うのです。
むしろ依存している相手が何を求めていて、自分がその人のために代わりになにができるのか。それを考えて、行動して、恩返しすることが大切なのだと思います。
管理人の私もやはり今の妻に依存しているのだと思います。妻も私に依存しています。私も妻も互いがいないと生活できません。ですがそれはダメなことではないと思うのです。
自分の得意不得意なこと、自分ができないことは世の中にはたくさんあります。夫婦や家族は支えあって、時には依存しあって生きていくこともあるのです。
そして、依存する側、依存される側は常々変わっていくものです。人生のあるライフステージでは依存する側だったけど、ある時は依存される側になるというように依存することも、依存されることもあるのです。
人はそうやって支えあって成り立っています。依存することが完全にダメなことではないのです。大事なのはその相手に感謝し、そして自分のできる範囲で恩返しをしていくことなのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は頼ると依存の違いについて述べてきました。
頼ると違うは違うものです。そして、依存は必ずしもダメではないと思います。状況によって境遇によっては相手に依存することがあっても良いだろうと思います。