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規則正しい生活をしたい
規則正しい生活をしたいと思う人は多いでしょう。
飲み会続きで睡眠が取れない。休日も起きる時間がバラバラ。決まった時間に食事や入浴ができていない。ソファーやこたつで寝てしまうなど。このようになかなか規則正しい生活ができないと悩んでいる人も多いと思います。
生活習慣が乱れていると、ストレスも溜まったり、体の不調が出たりします。規則正しい生活ができていないことは自分に悪影響しかありません。規則正しい生活をしたいけど、何からしたらいいのか、そんな方のために規則正しい生活をするための方法をご紹介します。
なぜ規則正しい生活ができないのか
過去の生活習慣を抜け出せていない
過去の生活習慣から脱却できていないことが原因で、規則正しい生活ができていない人も多いようです。
特に学生時代に夜更かししていて、その生活リズムが変えられないまま社会人になってしまった場合、平日などはいいかもしれませんが休日や連休の過ごし方もやはり不規則になってしまいます。
また、夜友達と飲み明かして少しだけの睡眠で翌日学校やバイトに行くなど、若いからまだ大丈夫であった生活リズムは社会人になり年をとると難しくなることも増えます。それを今でも変えられないという場合も、規則正しい生活ができない原因にもなるでしょう。
規則正しい生活のメリットを知らないから
規則正しい生活を継続したことがない人は、規則正しい生活の本当のメリットや気持ち良さを知らない人でもある可能性が高いです。規則正しい生活の爽快さは、習慣化して、経験してみないとわかりません。
「規則正しい生活をしているぞ」という実感をしながら規則正しい生活をしている場合も、それは習慣化されていないので、やはり規則正しい生活の本当の良さやありがたみを知らない人なんです。
食わず嫌いと同じで、その状況を体験してみないと本当のメリットを知りえないのです。もし規則正しい生活を継続してきていない人は、生活リズムを整えて、それを習慣化して無意識に行っているレベルまで持っていくようにしましょう。そうすることで初めて、その良さを実感できるようになるでしょう。
規則正しい生活に変えることがめんどくさいから
規則正しい生活に変えることは少なからず負担がかかります。
朝眠いのにベットから起きたり、ついついソファーやこたつで寝てしまいたくなるタイミングで家事や入浴をしたりなど。規則正しい生活に変えることは、普段の生活リズムや習慣とは違った動きをすることです。なのでそれが大変なことで、めんどくさいと感じる人も多いでしょう。
特に今までの生活習慣が普通だと思っている人は、規則正しい生活習慣にすることは苦痛に感じるかもしれません。一人一人自分の中の普通は異なるものです。起床時間や休日の過ごし方など、皆異なりますよね。不規則な生活習慣であったとしても、それが自分の中ではスタンダードである場合、変化に対して体が拒否反応を起こしてしまうこともあるのです。
そうなると規則正しい生活に切り替えることがめんどくさくなってしまうのです。
規則正しい生活をするためのコツ
自分の今の生活習慣を把握する
まずは、今の自分がどのような生活リズムなのか把握しましょう。1日の流れを書き出してみるのもいいと思います。今の自分を知ることによって改善点を見つけることができます。
その上で、どういう生活習慣にしたいのかを考えます。箇条書きなどメモのような形で構いません。どこを変えれば規則正しい生活に近づくのか、きちんと考えてみましょう。
ポイントは目標を立てることと、一つずつ実行することです。
どうしたいかが決まったら目標を立てましょう。いつまでにこうするなど具体的に。この時間に起きる、寝る、お風呂に入る、この時間以降は食べないなど、時間を指定すると目標が立てやすいかもしれません。また一気に変えようと思わないこともポイントです。全部を一度にやってしまおうと思うととても大変なので、結局断念してしまい何一つ変えられなくなってしまいますので、一つずつできることから始めましょう。
家族、恋人、友人などに手伝ってもらう
一人で生活習慣を変えるのは大変です。不規則な生活というのは体に染み付いています。特に最初はある程度の強制力を持ってそのリズムを変えていくことが大切です。
そこでコツとしては、家族、恋人、友人などの周囲の人に手伝ってもらうようにすることです。お風呂に入る時間や布団に入る時間を決めたのであれば、その時間に家族から連絡をしてもらったりなど、周囲にサポートしてもらって少しずつ変えていけるようにしてみましょう。
そうすることで強制力が働きますので、規則正しい生活を継続しやすくなります。
騙されたと思ってやってみる
変えると決めたら意志を強く持ちましょう。といっても人間は弱いものでなかなか意思は続かないものです。だからこそ、最後は騙されたと思って継続してみることもコツの一つです。
一度できなかったからといってすぐに諦めたり、効果がわからないからといって、自分に甘くならないように気をつけましょう。
最初はうまくいかないものです。規則正しい生活の良さは最初は実感できないものです。だからこそ、騙されたと思って盲目的にとにかく続けることが大事です。この時間には起きる、寝る、お風呂に入るなど、目標を高く持たずに一つずつできそうな目標を定めた場合、それだけは必ずやると意志を強く持って取り組みましょう。
ご褒美をあげる
規則正しい生活を続ける上で、自分自身にご褒美をあげることも有用でしょう。
繰り返しますが、規則正しい生活の良さを実感できるまでには時間が必要です。ですがその間ずっと忍耐だけでは自分自身が辛くなってしまいますし、途中で挫折してしまう原因にもなってしまいます。
なのでその時は自分にご褒美をあげるようにしましょう。このご褒美は元の生活に戻るということではなく、何か美味しいものを買ったり、好きなことをしたり、何かリラックスできることをしたりすることです。
そうすることで、規則正しい生活を続ける原動力にもなります。
まとめ
今回は規則正しい生活をするためのコツを述べてきました。
規則正しい生活のメリットというのは体験してみないとわからないものです。だからこそ、規則正しい生活が習慣化するまではある程度、強制力が必要になります。多少無理矢理でも規則正しいリズムになるように、自分もしくは周囲からの働きかけを作っていくことがとても重要になるでしょう。