どうも、こんにちは。

私の前職は、某ショッピングモール通販サイトを運営する会社のスタッフをやってました。

そこで今回はそんな私がオススメするネットショップ開設方法・ネット通販の始め方を解説していきたいと思います。

ネットショップの開設方法において重要なポイントはたった1つです。

  • 商材に合うところで出店する

 

この1点を守れば、売れるネットショップの開設に成功します。

これはどういうことなのか、ということを解説していきます。

ネットショップの出店形態は主に2つ

ネットショップを開設するにあたってまず知っておいて欲しいことは、ネットショップの開設には2種類あるということだ。

具体的には、以下の二つです。

  • ネットモール出店型
  • 自社ショップサイト型

 

集客力を使えるネットモール出店型のネットショップ

ネットモール型というのは、簡単にいえば、Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、ポンパレモールなどの通販サイトに自身の店を出店するということです。

Amazonでいえば「Amazonセラーセントラル出品者」、楽天市場でいえば「楽天ショップの開設」などになります。

このモール出店型のネットショップのメリットは圧倒的な集客力です。

 

そもそも、ネットショップの集客というのはどうやってやるのでしょうか?

多くの方が勘違いされていることとして、

ネットショップというのは店を構えれば、お客さんが集まると勘違いされてます。

これは全く違います。

ネットショップで集客するためには、実店舗と違って、自分のショップへ流れる動線を自分で作る必要があります。

Twitterでも、Facebookでも、インスタグラムでも、ブログでも、検索エンジンでも、メルマガでも何でも。とにかく自分のネットショップに見込み客を集客するための「動線」を作り出さなくてはいけません。ネットショップの場合、この動線をしっかり作っておかないとお客さんを集客することはできません。

そして、この集客動線業界において、超強力な集客動線を用意してくれるのが、Amazonと楽天というわけです。

 

現代の消費者がネットで買い物をする時のルートというのは大まかに以下の3つです。

  1. ネット検索(Google検索・Yahoo検索等)
  2. SNS(Twitter、インスタグラム、Facebookなど)
  3. ショッピングサイト(楽天・アマゾンなど)

 

この中の(3)のショッピングサイトで検索するという動線を楽天やAmazonに出店することで手に入れることができます。そして、この動線が非常に強力な主客力を持っているのです。

楽天やAmazonでものを購入するユーザーは、Google検索で「歯ブラシ Amazon」と検索するのではなく、

  1. まずはAmazonや楽天市場のトップページに行く→
  2. トップページの検索窓からキーワードを打ち込んで検索→
  3. 検索結果に出てきた商品を見ていく

という順番でユーザーは動いていきます。

楽天やAmazonユーザーの心理は、まずは楽天やアマゾン「トップページに行く」というところから始まります。まずトップページにいってから、そこから検索窓を叩いて目当ての商品を探すのです。

これは楽天、Amazonのトップページがとてつもない集客力を持っているということです。Amazonと楽天は長い年月をかけて「Amazonや楽天にいけば何か目当ての商品をみつけることができる」というブランドイメージを作り上げてきたのです。なので、購入するユーザーはそこで購入する購買習慣が出来上がっているのです。その楽天、Amazonの検索画面で自分の商品が表示されれば、当然莫大なアクセス数を稼ぐことができる。

楽天やAmazonに出店する最大のメリットは、この楽天Amazonの集客力を利用できるということなのです。モール出店型というのは、楽天、Amazonなどの集客力に相乗りするさせてもらえる形態ということです。その分、楽天やアマゾンへ出店手数料を払う必要がありますが、物販でもっとも重要な「集客」の手伝いをしてくれるということが、モール型のネットショップを開くメリットになります。

自分で動線を作る「自社ネットショップ型」

では逆に「自社ネットショップ型」とはどういうものなのであろうか?

自社ネットショップ型とは「カラーミーショップ」や「ショップサーブ」などのネットショップ開設ツールを使って自社ショップを作る方法です。

楽天、Amazonなどのモール出店型のネットショップは、集客力がある代わりに出店する際に出店料金を取られます。これって結構高額なんです。

楽天市場の場合、固定費が最低でも月々19500円〜。

Amazonも固定費0円プランもありますが販売手数料が15%〜程度かかる場合もあります。

一方で、カラーミーショップなどの「自社ネットショップ」の場合、

「月々900〜で販売手数料が0%」

という風に利用料金がやすいんです。

イメージとしては、

  • 楽天やAmazonは、高島屋やイオンなどにテナントとして入る
  • カラーミーなどは、路面店を作る

という感じです。

高島屋やイオンはテナント料はとりますが、その分たくさんのお客さんを箱自体が集客してくれます。逆に路面店は家賃さえ払っていればテナント料は取られませんが、その分自分で集客をしないといけません。

ネットショップの場合も同様です。楽天、Amazonなどでは、出店料というテナント料がかかる代わりに集客をしてくれます。逆にカラーミーショップなど自前ネットショップは維持費は安い代わりに、路面店なので集客は自分でやる必要があるというわけです。

もう一つの視点:商材にあったショップ形態を選ぶ

ここまではネットショップには「モール出店型」と「自社ショップ型」の2種類があることを紹介してきました。それぞれのメリットデメリットから、どこでネットショプを開くかを決めてしまっても良いでしょうが、ここではもう一つ、どこでネットショップを開くかにおいて重要なポイントをご紹介します。

それは、冒頭に説明した「自分の商材にあったネットショップ形式を選ぶ」ということです

オリジナル商品は、Amazonには出すな

オリジナル商品とは自社で独自で作っている商品のことです。簡単にいうと仕入れができない商品です。具体例としては、自家製スイーツ、自社ブランドTシャツ、生鮮食品、自作の制作物などです。

はずはっきり断言しますが、こういったオリジナル商品はAmazonに出しても売れません。

Amazonの商品ページを思い出してください。商品ページはシンプルな作りで、価格・商品情報・写真などが見やすく掲載されていて、無駄な情報が少なく必要な情報だけシンプルにまとまっているはずです。購入ボタンもすぐ近くにあるので買い物時間も短縮されます。なのでシンプルなAmazonの買い物が楽で好きだという購入者は多いようです。

Amazonで売れるのは型番商品と言われる既製品です。例えば、カゴメの野菜ジュース、カルビーのポテトチップス、東芝のテレビ、パンパースのオムツなどの、メーカー品、仕入れ商品です。

なぜなら購入者は正規品の「カルビーのポテチ」であれば、別に販売主が誰でもいいからです。別にダラダラと説明しなくても「カルビーポテチ ◯袋 ◆◆円」という説明さえあればOKなのです。

なので既製品のネット通販においてAmazonは最強なんです。シンプルで作られたAmazonの商品ページは既製品・メーカー品を売るのに適したネットショップなのです。

逆に、Amazonではオリジナル商品は売れません。「田中商店が作った自家製プリン」とか書いてあっても絶対に売れないはずです。

アマゾンではオリジナル商品の魅力を伝えるだけの商品ページを作れないのです

オリジナル商品なら楽天か自社ショップ

オリジナル商品を売るためには、既製品と違って、その商品の品質や良さをその商品ページ上で消費者にきちんと理解してもらう必要があります。

どういう商品なのか、どういう点が優れているのか、誰が作っているのか、実績はどんなものなのか、商品のイメージ写真はどういうものなのか、無名ブランド、オリジナル商品だからこそきちんと商品ページで説明する必要があるのです。

どんなに素材にこだわって、実店舗でリピーターが多いほど美味しい「プリン」だったとしても、その「プリン」の品質の良さをネット上で表現できなければ、オリジナル商品はネットで売れないのです。

既製品なら「マックブック2016年製 29800円 中古 送料無料」これだけ書けば写真を入れなくてもすぐに完売します。

これが既製品とオリジナル商品の違いです。

これはamazonという商品ページが持っている構造的な問題なので仕方ないことなのです。

なので、オリジナル商品を扱っている人は、アマゾン以外で出店することをオススメします。

もちろん、全く売れないことはないとは思いますが、少なくとも、オリジナル商品をAmazonで売るよりは他のネットショップ形式で売った方が売り上げは作れると思います。

逆に、既製品・メーカー品を販売している人であれば、間違いなくまずはアマゾンに出店することをオススメします。

オリジナル商品をネットモールに出したいなら、楽天市場かYahooショッピング

皆さんは、楽天市場というと、どういうイメージを持ちますでしょうか?

楽天市場への口コミで多いのは

  • ごちゃごちゃしている
  • 目がチカチカする
  • 長いロングページがうざい
  • 買い物かごが遠くて見ていると嫌になる

というイメージでしょう。

 

特に、楽天市場の長い商品ページをイメージする方がいると思います。

「ダラダラと押し文句やイメージ写真がいっぱい買いてあって、買い物かごに入れるボタンが一番下にある…」

そんな長〜いロングページを楽天市場で見つけたことがある方も少なくないでしょう。

実はあれって、あれはオリジナル商品を販売している時にやることが多いんです。

自社で作った特製チョコレート、秘伝のタレを使った牛丼のタレ…など。

ブランド力も、訴求力もない自分たちのオリジナル商品が他よりも優れていることを、アピールするためにやっているのです。

 

試しに「ソニーのウォークマン」や「GODIVAのチョコレート」を楽天市場で検索して見てください。

ごちゃごちゃしたページや、長いロングページなんて出てきません。

「GODIVA チョコレート 詰め合わせ 1980円 送料無料」

こんな程度しか書いてないはずです。

ソニーのウォークマンも、GODIVAもダラダラ説明しても仕方ないからです。

これらは、説明しなくてもブランド力で説明がつく既製品だからです。

 

ですが「自家製 チョコレート」とかで検索してみてください。

オリジナル商品のチョコレートをアピールした、あの長〜いロングページがたくさん出てくると思います。

こういうオリジナル商品は、ネット上で1つ1つ説明しないと商品の良さが消費者にはわからないので、写真や文字数をふんだんに使った商品ページにしているのです。

そして、楽天市場やYahooショッピングは、amazonと違ってこういうオリジナル商品のアピールがしやすい自由度が高いシステム設計になっています。

 

なので、もし既製品ではなく、オリジナル商品を扱っていて、ネットショッピングモールに出店したいのであれば、自由度が高い楽天市場やYahooショッピングをオススメします。

自分たちのオリジナル商品の良さや、製造に関わる想い、どういう人が運営しているのか、などユーザーの共感をネット上だけで得ることができるので、オリジナル商品でも売れやすいのです。

Amazonに比べて、格段に商品が売れる可能性は高くなると思います。

楽天などのネットモールは手数料や固定費が高いので注意

ただし、ネットショッピングモールは出店手数料・テナント料金を取られてしまいます。そのため出店しても、出店料金で回らなくなってしまう店舗が後を絶ちません。

きちんと手数料やテナント料を賄えるだけの売上を作れる自信があるのであれば、楽天などのネットモールにいきなり出品してもいいでしょう。ですが、まだまだ実力不足だったり通販初心者なのであれば、まずは小さく初めて大きくしていくことをお勧めします。

またネットショッピングモールは、楽天のシステムに上乗りしているだけなので、自前でショップを構えているよりも不安定要素は高くなってしまいます。

その点「自前ネットショップ」であれば、月額900〜ということで低コストでネットショップが開設できますので、初心者にはじめやすいネットショップ形態になります。

自分だけのオリジナルサイトなので、楽天やYahooの顔色を伺いながらの運営をしなくてもいいという自由度はより高くなります。

また、コストを気にせずまずは少しずつネットショップ運営に慣れていきたいという方にもお勧めです。

SNS集客に自信があるなら「自社ネットショップ型」がオススメ

「自社ネットショップ型」のデメリットは自分たちで集客をしないといけないということです。

楽天やAmazonであればある程度ネットモールが集客をしてくれますが、自社ネットショップを作るなら自前の集客をするために、SEO集客やSNS集客などを極めていくことが必要になります。

特にSNSをうまく駆使することは自前ショップの運営には欠かせない要素になるでしょう。

もし、Twitter、インスタグラム、フェイスブックなどによる集客に苦手意識を持っているようであれば、あまり自社ショップ型は向かないかもしれません。逆に、SNS集客に自信があるようであれば、コストが安い自社ネットショップでも成功できる可能性はあります。

やり方は簡単です。SNSでユーザーにとって有益な情報をつぶやき続けてファンを増やす、ということだけです。非常にシンプルなんです。

有益な情報をTwitterなどでどんどん発信して、その読者にファンになってもらい、自社ショップへの動線を作ります。自分たちのお店のファンが増えてくれば、自然と売り上げも増えていきます。楽天やアマゾンなどから動線をもらわなくても、Twitterやインスタグラムなどから集客ができます。

たいていのSNSは無料で利用できますので、実質広告コスト0円で集客ができます。

読者にとって有益な情報をつぶやき、少しずつファンを育成して、自分たちの扱っている商品に自信があるのであれば、必ずリピーターはつくようになります。

最初はそこまでの道のりは険しく見えるかもしれませんが、必要な努力を必要な分だけやれば必ず報われる時がきます。なぜなら、あなたの扱っている商品がユーザーを満足させるからです。

逆に、自分の商品に自信がないのであれば、絶対に自社ネットショップはお勧めしません。それでは、誰も幸せにならないからです。

コアなファンに向けて、コアなオリジナル商品を届け続けていれば、そこに共感してくれるユーザーは必ず現れます。

もし出店料がかかる楽天などのネットショッピングモールに出店するのは、自分たちの売り上げが増えてからでも遅くありません。

SNSを使って地道な努力ができるのであれば、まずはコストが安くリスクが低いカラーミーショップなどの自前ネットショップでネットショップを解説してみることをお勧めします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ネットショップの開設方法・ネット通販の始め方は、ご自身の扱っている商材によって、どこで出店する方が成功率が高くなるのかが変わってきます。

既製品・型番商品を扱っているのであれば間違いなくAmazonの出店が最強です。他にもメルカリやヤフオクを使っても良いでしょう。

逆に、オリジナル商品、無名ブランド品であれば、楽天市場、Yahooショッピング、ポンパレモール、カラーミーショップなどがオススメです。

非常に選択肢も多いですが、是非適切な出店方法を見つける参考にしていただければと思います。¥

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