職場で素を出せないって感じることってありますよね。
普段、家族や友人、恋人の前でいる自分のような素の姿を出すことができない。作りものの自分を演じていて、自分のことを出せなくてすごくいづらい。自分のキャラや自分の素の部分をオープンにできる人を見ていると、羨ましく感じることもあるでしょう。
そんな、職場で素を出せない人が、職場で自分の素を出してイキイキと働くためにはどうしたら良いのでしょうか。
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職場で素を出して、イキイキ仕事をする方法
周囲の評価を気にしすぎている
職場で素が出せない人は、周囲の気にさわることを言って嫌われたりしてしまうのではないか?と考えたり、ダラシナイ部分をさらけだすことで、できないやつというレッテルを貼られてしまうのではないか?などと考えてしまう人が多いようです。場違いな行動や言動をしたくない。今までのキャラやポジションというのがあってなかなか自分を出せない。空気を読めないキャラになっても嫌だし…ということで、なかなか素の自分を出せない人も多いみたいです。
ですが、もし職場で素を出せずに息苦しさを感じているのであれば、少し考え方を変える必要があります。それは周囲の評価や反応を過度に気にしすぎないということです。実際のところ、周囲の人間はあなたが何をしたか、どういう人間かということに対して、特になんとも思っていないですし、そもそも興味がないことが大半なんです。あなたが素の自分を出したって、あなたが作り物の演者だったとしても、一時的には周囲から何か思われたりすることもありますが、実際はほとんどあなたのことに興味がないんです。周囲はあなたの行動や言動に注目しているようで、特に注目していないものです。
だからこそ、素を出せないということに対して、考え過ぎないということが大切になります。どうせその人も、家に帰ったら、今日あなたが何を発言していたかなんて覚えてないんです。あまり気にせず意識しないでやっていくという意識を持つことが大切です。
あえて弱みを出してみる
なかなか職場で素を出せずにいる人は、あえて弱みを出してみることで、周囲との距離を縮めることができます。相手に自然体の自分を話てみるんです。話す勇気を持ってください。すると、普段は隠している部分が少し出ることで、本来の自分を少しだけ取り戻すこともできます。
いきなり家でくつろいでいるときのようになれ、というわけではありません。すべてをさらけ出すというよりは、少しずつ自分のちょっと思ったことや、弱点を小出ししていくというものです。自分の弱みを見せるというのは、相手に親近感を抱かせる効果もあります。なので、周囲からとも関係性が良くなることも期待できます。
なかなか、素を出せないとおもっているのであれば、あえて弱みを少し出していくことで、素の自分をすこしずつ出せるのではないでしょうか。
無意識にやっているこだわりを捨てる
職場でなかなか素を出せないと感じている人は、自分のこだわりを捨てきれていないケースも多いものです。自分が普段行っている習慣、行動、などはありませんでしょうか?別に大げさなことだけではなく、自分の服装、メイク、勤務態度など、自分が普段働く上で無意識にやっていることをなるべく捨ててみるのです。すると活路が見いだせるはずです。
例えば「服装は絶対に地味目な色のものじゃないといけない」という風に思っていると、おのずと自分の気持ちも縮こまってしまいます。他にも、目上の人の話には必ず笑顔で答えないといけないという風に思っていると、自分の中で疲れてきてしまいます。
このように、無意識にやっているこだわりや思考パターンというのを自分で自覚して、それを改善することで、案外気持ちがすっきりすることもあるはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
職場でなかなか素を出せない人の対処方法、対策を述べてきました。職場は、生活の中でも多くの時間を使う場所です。なるべく過ごしやすく快適に仕事をしていくためにも、是非、参考にしてみてください。