どうも!ライターの夏美です。
職場の女性の仲良しグループってありますよね。
そんな仲良しグループを抜けた実体験からその対処方法など紹介します。
Contents
職場の女性仲良しグループから抜けた実体験
入社当時から仲良くしてもらっていた先輩2人(「Aさん」「Bさん」とします。)が私の“仲良しグループ”でした。面倒見の良いのAさんとおっとりタイプのBさん。二人は同期で以前から仲が良かったようです。そこに私が加わり、新たなグループができました。
仕事の合間におしゃべりをしたりお昼休憩を一緒に過ごしたり、時には仕事後に食事へ行ったり、社内の話題で盛り上がったりプライベートの話をしたりと、楽しく日々のストレスを発散していました。きっと彼女達もそうだったと思います。
何をストレスと感じるかは人それぞれだと思いますが、きっと私達は「ストレス、ストレス!」と言いたいだけの(笑)どちらかと言うとストレスフリーに近いタイプだったかもしれません。
仲良しグループを選ぶポイントは正にこれだと思います。楽しくストレス発散ができる仲間とストレスフリーでいられること!これに尽きます。
仲良しグループから抜けたいと思ったきっかけ
そんな居心地の良かった環境も5年を過ぎた頃から変わり始めました。仲良しグループを選ぶ上で大切な「ストレスフリーでいること」ができていないと感じ始めたのです。むしろ、一緒にいることで嫌な気分になることが増えてきました。
そう思わせたのはおっとりな性格のBさん。ある時を境に人が変わってしまったようで、何に対しても卑屈になり発する言葉や話し方、考え方などネガティブのオンパレードになってしまいました。一過性のものであればよかったのですが、私やAさんに対してだけでなく、どうやら業務に関わる周りの人達に対してもそのような態度になってしまったようです。(5年も経つと部署移動があるので、これに関しては聞いた話になります。) もしかしたらプライベートで何かあったのかもしれません。年頃の女性なので悩みの一つや二つあっても不思議ではありませんしね。
仲良しグループ”から抜けた方法
決まって3人が一緒にいるのはお昼休憩だけでした。本来ならばおしゃべりをして楽しく過ごすはずが、私にとって苦痛の時間へと変わっていました。この頃、私は3人でテーブルを囲んでいるにも関わらず無口でいることが多かったです。Bさんとの会話を避けたかったのです。ネガティブワードを耳にするくらいなら会話を発生させないようにするのが最良の方法だと思いました。
その頃、私には親友と呼べるほどの仲良し(「Cさん」とします。)がいたので、そのCさんに全てを相談し、勇気を出してAさんに助け舟を出すことにしました。やはりというべきか、Aさんも私と同じようにBさんのことで悩んでいました。Aさんは悩みつつも長年の付き合いということもあり、Bさんから離れることは選びませんでしたが、「グループから抜けたい」という私の相談には快く応じてくれました。
私がグループから抜けるために取った作戦はメールです。少しズルいかもしれませんが、直接話しづらいことを伝えてくれるメールというのは便利なものです。
私がAさんとBさん宛てに同報メールを打ち、すかさずAさんが快諾の返信をするというもの。メールの送信ボタンを押すときには少し緊張してしまいましたが、作戦通りAさんが動いてくれ、Bさんも少し時間を置いて承諾の返事をくれました。
振り返って文章にすると呆気ない内容になってしまいましたが、私にとってはかなり大きなプロジェクトでした。そして大成功に終わったのです。
“仲良しグループ”から抜けたからと言って友達でなくなるわけではないので、Aさんとの関係性は変わりません。
Bさんと仲の良いAさんに相談するというのも初めは躊躇してしまいましたが、今では勇気を出して良かったと思います。その後、私は以前のようなストレスフリーの環境に戻ることができました。自分一人の力でグループから抜けたわけではないですが、そこには信頼のできる仲間の存在があり、今でも感謝しています。
まとめ
人の顔色を伺ったり自分の気持ちを押し殺して我慢することはココロの健康にとって良くないことだと思います。良くない状況から離れる(時には逃げる)ことは決して悪いことではありません。
女性だけのグループというのは癖がありますから、そこから抜けるというのは簡単ではないかもしれませんが、それでも自分と素直に向き合うことができたら勇気が湧いてきます。私はこれからもココロの健康を大切に、自分と向き合っていきたいと思います。
少しでも読者の皆様に参考になれば幸いです。