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高学歴の特徴
みなさまの周りには高学歴をお持ちの方ははいますか。
いわゆる東大京大一橋・早慶などの高学歴の人たちの特徴はいかほどのものなのだろうか。
私自身、早稲田大学商学部を卒業しているのですが、高校があまり偏差値の高い学校ではなくて、いわば下克上受験を成功させた部類になります。
つまり高校の友人にいやゆる高学歴の友人は多くはありません。なので必然的に大学の友人と高校の友人を比べれば、高学歴の人たちの特徴が客観的に分かるという環境にいます。
そこでそんな私から見た、今回は高学歴の人たちの特徴についてのべてみたいと思います。
知識が多いのではなく、いざという時の吸収力がある
まずはこれ。
高学歴の特徴イメージでよくあるのは、、
「知識をたくさん持っていて、暗記力・記憶力が良くて普通の人が知らない理論や言葉を知っている」
みたいな、いわゆる「知識が多い」というイメージがあると思います。
ですが大きな間違いです。
知識が多いのではなくて、必要な情報を整理して、必要があれば覚える吸収力が高いんです。
受験は要領が重要です。
大学受験は100点満点を取らなくても7、8割で合格するのです。
こなさないといけない範囲は膨大にあるけど、それを網羅するには時間がいくらあってもたりません。
「なので必要な範囲を限られた時間で暗記して理解する」というのが大学受験では求められるのです。
なので、大学受験を乗り越えてきている人たちは必然的に、重要な箇所だけを要領良く処理して、覚えるべきことは吸収して、次に生かしていくということが得意というのが高学歴の特徴になります。
ただやみくもにたくさん知識をつけまくる、という人は一部の天才を除きありえません。
そんな非効率的な人はむしろ高学歴の人たちには少ないでしょう。
理屈っぽいけど理解力がある
次の高学歴の特徴がこれ。
理屈っぽいところがあるけど、理解力があるということです。これも受験に関わることです。
受験は暗記も重要ですが、論理的な思考能力も重要です。
一つ前でも述べましたが、
高学歴、知識が多いのではなくて重要な情報を判断して、必要な知識や情報を吸収する能力が得意なのです。
で、その必要な情報が何なのかをつかむのが論理的思考能力(いわゆる理屈)です。
例えば、「〇〇を求めよ」という命題があった時に、〇〇を求めるには何が必要なのか、そもそも何を考えないといけないのかを考えることが論理的思考能力です。
受験科目の国語や英語でいえば、いわゆる課題文の中に書いてあるのです。その課題文を理解する論理的思考能力、そして必要な情報を飲み込む吸収力が高いと言えるでしょう。
なので、高学歴の人はどうしても、理屈っぽくなりがちですが、
理解力がありそして吸収力が高いというのは高学歴の特徴としてあげられるのではないでしょうか。
一つのものを極める力がすごい
これは私の卒業した早稲田大学の特徴なのかもしれないですが、
高学歴の人には何か一つのことを極めている人が多いのが特徴です。
何かを極めるといっても、勉強やスポーツなどの外受けが良いもののみならず、いわゆるオタク系のものに対する関心が高い人や、化学にはまる人もいれば、カメラや旅行などの趣味にはまる人もいれば、女遊びにふける人もいます。
何か熱中するものに対して、とことん突き進むという人が多い印象です。
これはおそらく、好奇心からくるものなのではないでしょうか。
高学歴の人は勉強や受験勉強自体、もうやりたくないとは思うものの、何か知らないことや面白いことを知ったり、学んだりすることが好きだという人は多いものです。
つまり、根本的には好奇心があり、且つ何かを覚えることによる面白さを知っている人が多いと言えるでしょう。
それが何か1つを極めるという特徴に繋がっているのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は高学歴の特徴について述べてきました。
いわゆる、高学歴の頭が良い大学を出た人たちへの世間のイメージと、実際の高学歴の人たちの特徴に乖離があると日頃から感じています。彼らがどんな存在なのか、この記事が高学歴の人たちの特徴をつかむ参考に少しでもなっていただければ幸いです。
今回はこれで以上です!