Contents
言い方がきついと言われる
皆さまの中には、特に男性の方々で女性から言い方がきついと言われることはないだろうか。
彼女や奥様、家族、友人、職場の同僚や後輩に、
「あなたの言い方がきつい」と。
自分自身できつい言い方をしているという自覚があり心当たりがあるのであればまだ良いですが、自分では全くきついつもりがないという場合というのは、困ってしまいますよね。
なぜなら、自分で気をつけようと思ってもどう気をつけたら良いかわからないから。
「これのどこがきつい言い方なの?」
「今のでもダメなの?」
といろいろと思いたくなるのもわかります。ただこういうのは受け手がどう思うのかが重要ですから、相手が不快な思いをしている以上、そのきついと言われる言い方を改善して直していくべきでしょう。
ただ自覚できない以上、きつい言い方にならないように気をつけようとしても、どうやって直したら良いのかわからないですよね。。
そこで今回は、自分では自覚がないのに「言い方がきつい」と言われた時の直し方はどうすれば良いのか。
その改善方法をについて述べていこうと思います。
まずは”いつ”言い方がきつくなっているのかを知る
言い方がきついを直すために一番大事なことは、
「いつ」言い方がきつくなっているのかを知るということです。
自覚がない場合それを言うまで、自分がきつい言い方をしている、もしくはする、ということを認識できません。なので全て事後的に知るわけです。
ですが、そういう場合にも冷静に分析すれば必ずパターン化されています。
きつい言い方になってしまうタイミングというのは必ずパターンとして存在します。
例えば、
- 何かを念を押しをする時にきつい言い方になってしまう
- 何かを確認する質問の時にきつい言い方になってしまう
- めんどくさいと思った時にきつい言い方になってしまう
などなど、言葉を放っているのは自分ですから、自分の気持ちと連動していることは間違いありません。
なのできついと言われた時に自分がどんな気持ちだったのか、ということを知れば、いつ自分の言い方がきつくなってしまうのかある程度あたりをつけることができるわけです。
そして、そういう場面になった時には
「こういう時自分の言い方がきつくなってしまいがちになるな、気をつけよう!」
ということを瞬時に思い出せば、その前後での自分の口調を気をつけることはできるようになるはずです。
ちなみに、私は今の妻に言い方がきついと言われることがあるのですが、私の場合何かを急いでいる時に言い方がきつくなる傾向があるようです。なので何かを急いでる時には言い方がきつくなりがちということを常に気をつけて話すようにしています。
このように自分なりの言い方がきつくなるタイミングやパターンというのは必ず存在します。
まずはそれを認識することが言い方がきついを直すためには重要なことです。
言い方がきついと言われた相手に聞いてみる
次に言い方がきついと言われた時に直すために重要なことは、
言われた相手に直接聞いてみるということです。
- どういう時にきつくなるのか。
- 他にきついと感じた時はあったのか。
などなど。
一つ目の「まずは”いつ”言い方がきつくなっているのかを知る」にもつながりますが、どういうタイミングで自分の口調が強くなり、言い方がきついと相手に思われるのかを知るきっかけになります。
実際、この問題は自分とその受け手相手の2人の当事者間での問題です。
ですから、実際にその相手に聞ける関係であれば直接聞いて、自分がいつどういうタイミングで口調が強くなるかどうかということを知ることも、自分の言い方がきついを直すきっかけになってくれます。
第三者に相談する
最後に言い方がきついと言われた時の直し方は、
第三者に相談するということです。
自分でもわからない、相手方にも聞けないもしくは聞きにくい場合、自分の言い方がきついと言われていることを第三者に相談して、どういう時に言い方がきつくなっているのかを分析するようにします。
例えば、職場や家庭などで、その二人の会話を知らず知らず耳に入っている第三者がいればなお良いでしょう。
- こういう時は言い方がきつくなっているよとか、
- あの時は口調が少し強めだったね
とか、より具体的な指摘を得ることができるかもしれません。もちろん当事者と二人の会話を聞いていなくても、「日頃から自分の言い方がきついと感じることはある?」と聞いて見るのも良いかもしれませんね。
思わぬことできつくなっていたり、自分の傾向が見えてくるかもしれません。なので、第三者に相談するということも自分の言い方がきついを直すため手段になるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、言い方がきついと言われた時の直し方3つのポイントについて述べてきました。
自分では自覚していない場合というのが一番厄介です。何せ自分で気をつけようと思ってもそのパターンを自分で見つけられないからです。なるべく冷静にどういう時に言い方がきつくなってしまいがちなのかということを認識して、適切な努力をして、信頼関係を築いていくことが重要ですね。
というわけで今回はこれで以上です!