幼馴染と付き合ったり結婚する。互いに小さい頃から知っているそんな旧知の仲である幼馴染と恋愛関係になり付き合って、そして結婚する人も多いでしょう。
最近はSNSの発達で、大人になって再会して、そこから交際に発展するというケースも珍しくないようです。子供の頃は知っているけど大学以降は全く連絡をとっていなかったということもあるでしょう。
管理人の妻はまさに幼馴染で、幼稚園〜小学校低学年まで知っていますが、そこから引越しをして大人になるまで音信不通でした。そんな中SNSをきっかけにたまたま再会することになり、いろいろなタイミングが重なっていたこともあり、そのまま付き合って結婚しました。
そこで今回は、管理人である私の実体験を踏まえ、幼馴染と付き合ったり結婚するメリットを述べていきたいと思います。
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幼馴染と付き合い結婚するメリット
自分の根本を理解してくれている
人間は6歳頃までに育った環境や周囲の友達との関係が、その人の性格を決める重要な要素だと言います。つまり幼馴染の相手であるその彼氏や彼女は自分の人格形成の元になっている人でもあるのです。
そんな幼馴染は、その人格形成がされる根本的な部分である幼少期を知ってくれている仲なので、自分がどういう性格なのか、どういう特徴なのかということをある程度理解してくれている可能性が高いです。
何事も引っ張るタイプだったとか、相手に合わせるタイプだったとか。幼馴染と付き合い結婚するメリットはそういった自分の人格形成の元になっている幼少期の自分を知っていてくれているということがあるでしょう。
大人になってから出会った人に比べて、打算や利害関係など全くなく遊んでいた幼馴染であるからこそ、相手の大元になる部分を知っている安心感というのはあります。
小さい頃に一緒に遊んだ原体験は心の中にずっと残り続けています。
相手がどんな子供だったのか、どういう家庭で育ったのか。相手がどういう性格だったのか。小さい頃の性格は大人になっても引き継がれるといいますので、互いの幼少期を知っていることの安心感はあります。
周囲に紹介しやすい
出会い方が幼馴染なので、ネットや飲み会で知り合ったとかに比べて、周囲に恋人や結婚相手を紹介しやすいのもあります。
また、幼馴染に自分の親同士も知り合いである可能性もあるので家族同士の交流を持ちやすいのメリットです。親の初顔合わせはどんなカップルも緊張するものです。
ですが、相手が幼馴染であれば家族ぐるみの仲であることも多かったり、たとえ交流が少なかったとしても、名前や顔を知っていたりなど、最初のステップとして関係を築いていきやすいという特徴があります。
生活水準が似ている
幼馴染は、幼少期に住んでいた地域が同じということです。そのため、親同士の収入や生活水準などが似ている可能性があり、生活水準が同じ程度である可能性が高いです。
生活水準の違いは、結婚後の夫婦問題としてよくある項目です。
食費や娯楽費など、生活水準が同程度の相手と結婚する方が幸せになれるカップルが多いのも事実です。
幼馴染は生活水準が似ている・同程度あるからこそ、安定感があり円満な夫婦になる可能性が高いでしょう。
最後に
ただし、幼馴染とはいえ人間には相性が存在します。
特に結婚となると生涯をともに過ごす相手になるわけですから相手との相性や相手の特徴を受け入れることができるのかどうかが重要になってきます。
そんな時に幼馴染だからという理由で、仮に相性が悪くてもずるずる付き合ってしまったり、なかなか踏ん切りがつかない馴れ合いの関係になってしまう可能性もあります。
もちろん、相手の素性を知っているという安心感はありますが、仮に相性が良くない場合でも幼馴染だからといいう理由で別れにくいというデメリットがある可能性があります。
いくら幼馴染とはいえ、相性というのはやはり結婚で大事でしょう。
【夫婦の相性・男女の相性】については過去記事でたくさん取り上げてます。
→結婚するならときめく人ではなく安心感のある人とするべきり理由