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謝ることが癖になってませんか
普段から謝ることが癖になっている人はいませんか。
職場の人や恋人に対してなど。謝らなければならない時ももちろんあるとは思いますが、必要以上にごめんと謝罪を言う人がいます。そうではなく、普段からごめんねではなくありがとうと言う癖をつけましょう。
今回はなぜ「ごめんよりありがとう」「謝罪より感謝」の方が良いのか解説したいと思います。
「ごめんよりありがとう」が良い理由
ありがとうはお互いがプラスの気持ちになる
「ごめんよりありがとう」が良い理由は、お互いがプラスの気持ちになるからです。
何かやってもらった時に「ありがとう」ではなく「ごめんね」と言った場合、「やってもらって申し訳ないな」という気持ちが強くなり、マイナスな感情が多く出てしまいます。そして謝罪を述べた時の表情も当然暗くなってしまいます。
言われた側としても、謝ってもらうためにやったわけではないんだけど、と思わせてしまします。この時に「やってくれてありがとう」と言うことができれば、言った時の表情が明るくなりますし、お互いが嬉しい気持ちになります。
言った側は「やってもらえて嬉しい」言われた側は「ありがとうと言われて嬉しい」と。申し訳ないという気持ちよりも感謝の気持ちをもって言葉を伝えた方が、お互いのプラスになります。
今後のお互いの為になる
「ごめんよりありがとう」を言うことは今後のためになります。
『ありがとう』と言うことで、言った側は「してもらえて嬉しいから今度は自分がやってあげよう」と思ったり、言われた側は「感謝してもられるならまたやりたい」と思うでしょう。
それはお互いがお互いに今後も何かをするということだけではありません。ありがとうや感謝の輪というのは、不思議なもので連鎖します。それは当事者同士でなく、周囲の他の人々にも伝染していくものなのです。感謝する・されることの喜びを実感できることによって、今後の考え方を変える機会になるでしょう。
ありがとうよりごめんを言った方が良いケース
ただし状況によっては「ありがとうよりごめん」「感謝より謝罪」と相手に対して、「謝罪を述べた方が良いケース」があります。
それは相手に無理をさせてしまった時です。
何かをしてもらう時に、相手の負担だったり、何かの邪魔をしたり、何か嫌な思いをさせてしまった時は、「ありがとう」と感謝を述べることももちろん大事ですが、謝罪も大事になってきます。
大げさに謝罪する必要はないでしょうが「ごめんね」「お手数かけてすみません」など、相手の苦労を労う意味でも謝罪を付け加えるべきでしょう。これは相手の負担や大変だったという状況をわかっておりますよという理解を示すことでもあります。
逆に、かなり苦労したり多少負担を強いて相手が何かをやってもらったにもかかわらず、「ありがとう」だけだとむしろ逆効果になってしまいます。
なので、相手に少し無理させてしまったなというような気がしたら、感謝も述べると同時に謝罪も述べた方が良いかもしれません。
相手が何に負担と感じるのか、それは人によって違いますので、基本的には「感謝と謝罪」というのはセットで述べるのが無難とも言えるかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は謝罪より感謝よりを述べた方が良い理由について述べてきました。
最後に付け加えた通り謝罪を述べた方が良いシーンというのは存在しますが、もちろん感謝をすることはとても大事になります。感謝をすることによってお互いに良いプラスになれるのですから、何かをしてもらったら謝罪もそうですが、まずは感謝を述べるようにしましょう。