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苦手な人と仕事をしないといけない
なるべくストレスが少なく、苦手な人・嫌な人と一緒に仕事をするためにはどうしたらいいのでしょうか。一番は良いのは一緒に仕事をしないことですが、そうもいかないのが世の中。
苦手でも嫌でも、どうしてもその人に関わっていかないといけないこともあるでしょう。
そこで今回は苦手なとうまく仕事をする方法について述べていきます。
苦手な人・嫌な人と仕事する場合の対処
あえてギブをしまくる
相手が困っていることのサポートをしてみる、何か有益な情報を与えてみる、言われた指示を完璧にこなしてみる。あくまで、相手にとって有益なことを与えなくてはいけませんが、あえて苦手な人に対してギブ(give)をしまくるのはどうでしょうか。
苦手な相手も人間なのです。自分にとって良いものをもたらしてくれる人間を嫌うことはありません。相手の懐に入ることで気に入ってもらって、よくしてもらえるかもしれません。
相手のことをよく知らず、苦手だと決めつけているからこそ「苦手な人=苦手な人」になっている可能性もあります。だからこそ、あなたが相手の良い部分を引き出し、「苦手な人→別にそうでもない人」へと自分の中での印象変化を図るのも一つの手段です。
相手の性格を隅から隅まで知り尽くす
自分が苦手・嫌だと感じてしまう人は、そもそもどのような性格の人なのでしょうか。それを知ることができれば、自分がどんな性格の人とは合わないのか分析・理解することができます。
その分析は、実は今後の自分のキャリアにとっても役に立ちます。
自分はどういう人間とはうまくいかないのか。逆にどういう人間とはうまくいくのか。また、自分は苦手な人にはどういう対応をしてしまうのか。嫌な人間と仕事をする時には、自分はどうなってしまうのか。
苦手な相手というのは、自分のことを教えてくれるのです。
どんな人間にも苦手な人はいます。どうしてもこの人と馬が合わないという人は、大きな組織であればあるほど必ず一人や二人は存在するものです。
苦手な相手との仕事は、嫌なことが70%くらいです。仕事自体もいやになりますし、毎日職場にいくのもいやになります。ですが、残り30%は必ず自分にとって必ずプラスになる出来事も含まれています。
長期的に物事を捉えてたら、実は苦手な相手と過ごした時間というのは、自分のことを教えてくれる反面教師になっていることが多いはずです。
相手の長所を考える
すごく当たり前のことを言っているかもしれませんが、相手の長所を考えるのも一つの手段です。
実は、自分が苦手・嫌だと思う部分を見つけるのは簡単です。
プラスのことよりもネガティブなことの方が人間は記憶しやすいからです。噂とかも、マイナスな情報の方が拡散されやすいのもあります。
その点、人の良い部分を探すのは難しいものです。
ですが、人の良い部分を探せるようになれば、あなたの人間としての器が大きくなります。
自分が苦手・嫌だと思っている人も、実は、仕事が早いかもしれません。お客さんの信頼は厚いかもしれません。几帳面かもしれません。世の中の渡り方が上手かもしれません。問題解決能力が高いかもしれません。資料作りの才能があるかもしれません。
一度、相手の良い部分を探してみるのも自分のために良いかもしれませんね。
まとめ
とはいえ、自分に負担にならない程度に対応していくのは大切です。
自分の心身の健康を崩してしまうようなことがあっては元も子もありません。自分に負担がかからない程度に、相手のことを知りながら色々な対応をしていきましょう。