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真面目だねと言われる

仕事場や友達などから「真面目だね」って言われる。

そんな方はどんな特徴なのでしょうか。

真面目って一見良いことのように感じますが、言われることがあまり好きでない嫌だなと思う人も少なくないようです。ですが、真面目なことは短所だけではなく、長所でもあります。

そこで今回は、真面目と言われる人の特徴について述べていきたいと思います。

真面目と言われる人の特徴

手抜きができない

真面目と言われる人はやるべきことは、やるからには「ちゃんとやりたい」「きっちりやり遂げたい」と、手抜きができないという特徴があります。

任された仕事や頼まれたことはきちんと最後までやり遂げる。なので基本的には「できてない自分が嫌だ」という負けず嫌いな性格を持っているのも特徴です。

そのため何事にも丁寧に取り組む姿勢から、周囲からも信頼が厚く、また実際にその取り組みの成果はかなり高レベルのものが出来上がります。その分、真面目な人は周囲や集団の中では尊敬され頼りにされる存在でもあります。

ですが、その反面、本人に無理が生じてしまっていることもあるのは注意が必要です。

面倒見がいい

真面目の人は面倒見が良い性格です。周囲に気をくばることもできますし、空気を読むこともできます。

誰か困っていや、悩んでいる人を放っておけないという、心優しい性格の持ち主でもあります。基本的には自分のことよりも相手のことや周囲のことを優先するタイプです。

そのため誰かをサポートしたり補助をする役割が得意です。特に大雑把な人などには重宝されたり、感謝されやすい特徴を持っています。

逆に集団を引っ張ったり、先頭に立ち目立ったりするタイプではないかもしれません。

聞き役になることが多い

また、聞き役に回ることも多く、誰かに何かの相談を受けることも多いのも特徴です。

真面目な人は、仮に誰かから相談されても、相手の話を面倒くさがらずにきちんと聞いて、それに対して何て返答すればいいかをしっかり考えます。

その分、真面目な人ほど、何かと相談を受けたり悩みを聞く回数も多くなります。なのでどんどん人の話を聞いたり相談を受けることが上手になっていきます。

そのため、真面目な人は人の話や悩みを聞くような役割も向いているかもしれません。

文句や批判をしない素直さを持つ

文句や批判をすることなく、言われたことはしっかりやり遂げる。そんな素直さを持っているのも真面目な人の特徴です。

自分の担当範囲や仕事内容に対して、文句や批判をする前にまずは「はいわかりました」と答え「どうやったらできるのか」と行動する素直な側面があります仮に何か口を挟むとしても「自分の仕事をしっかりやり遂げてから」という意識を持っています。そのため特に仕事面では、真面目な人ほど、上司など上の立場の人から好かれやすいという特徴があります。

ですがその反面、その真面目さが仇となり、何か独創的なことを考え出したりするのも苦手というのも欠点としてあるのです。

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頼まれたことを断れない

頼まれたりお願いされたりすることを断れないのも、真面目な人の特徴です。たとえ少し自分が大変な状況であってもお願いされたことや依頼されたことは、極力断らずに引き受けます

その真摯な態度ゆえに、真面目な人は周囲からも信頼され、頼みごとをされることが多い存在ともいえます。

ですが、その分、いろいろな仕事を引き受け、タスクオーバーになってしまうこともあるのです。人がいい分、程よい忙しさや負担であれば良いのですが、それが限度を超えてしまうこともしばしば。

きちんとやり遂げる正確性と粘り強さを持っている性格がゆえに、それがかえって、頑張りすぎてしまうことにもつながり、真面目な性格だからこそ、それをふり分けることができずパンクしてしまう可能性があるという特徴でもあります。

真面目な人ほど、なるべく上手に断ったりする技術を身につける必要もあります。

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何事にも慎重

慎重な一面を持っているのも、真面目な人の特徴です。

これは周囲に気を配ったり、相手を思いやる心からくる部分でしょうが、真面目な人はトンチンカンなことを言わなかったり、相手を傷つけるような発言を避けたりなど、とにかく慎重な側面があります。

また新しいことなどにも、確認や準備をしっかりしてから動き出すという側面があります。逆に「まずは行動してみて、それから考えればいいや」という発想はなかなかなく、動き出しには時間がかかるという性格でもあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、真面目と言われる人の特徴についてのべてきました。

「真面目」という特徴は悪いことばかりではありません。長所と短所がある個性の一つです。

どんな集団や組織にも真面目な人の役割というのは存在します。全員が独創的な人でも、全員が真面目な人でも集団は成り立ちません。

それぞれ違う個性を持つ人間が集まることで、集団はうまくバランスが取れるのです。あくまで真面目という性格を個性として捉える視点も大事かもしませんね。

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