晴れて社会人になり、やっと仕事ができるという嬉しさを感じてる方も多いでしょう。

ですが、その期待感の反面、職場でうまくやっていけるか不安な気持ちはあるはずです。特に新入社員は職場での第一印象や最初が肝心と聞くので、余計に不安になったりしますよね。

もちろん仕事ですから、成果や効率など第一印象だけが全てではないと思います。ですが、やはり新入社員として仕事を始める上で第一印象が良いに越したことはないでしょう。そこで今回はその第一印象を良くするにはどうしたらいいのか、その具体的な方法についてご紹介したいと思います。

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第一印象の重要性

そもそも、なぜ第一印象は大切なのでしょうか。

それは「相手と親密になる機会を増やすことができるから」です。

第一印象がいい人とは、仲良くなったり、よく話すようになったりなどの経験をしたことはみなさんもあると思います。でも第一印象が悪いと最初は敬遠しがちになってしまいますよね。もちろん第一印象が良くなくてもその後に印象が変わり、仲良くなるということももちろんあります。ですが、第一印象がよければ仲良くなったり、親密になる可能性や確率が高くなります。

実際に取引先などで第一印象が良ければ、仕事がうまくいく可能性や数が増えるなんてこともあります。第一印象は悪くならないようにした方がいろいろな面で得なのです。では、どうやって第一印象をよくするのでしょうか。

新入社員が第一印象を良くするための方法

挨拶や返事をしっかりと

挨拶や返事はしっかりしましょう。

人に会った時、帰る時に挨拶をするのは当たり前です。また初めての出勤時に挨拶を忘れないようにしましょう。呼ばれたり何か言われたりしたらまず返事をきちんとしましょう。基本的なこととはいえ、そこができるかできないかによって相手に与える印象は大きく違ってくるものです。

もう一つポイントとしては、声が小さくならないことも大事です。せっかく挨拶をしても相手に聞こえないともったいないです。自分では声を出しているつもりでも相手に伝わらなければ意味がありません。大きな声を出す必要はありませんが、相手にきちんと伝わるような適切な音量で話すように心がけましょう。 苦手な人はそれを意識するように練習などをすると良いでしょう。

表情を大事にする

最初からニコニコできる人は少ないとは思いますが、なるべく笑顔や明るい顔で出社するようにしましょう。暗かったり機嫌が悪そうな表情をしていると、相手に不快な思いをさせたり、大丈夫かなと思われてしまいます。緊張して表情が硬くなってしまうのは仕方ないですが、表情も相手が最初に伝わる印象の一つになりますので、気をつけるようにしましょう。

自発的に行動する

最初は全て分からないのは当たり前です。それは会社側もわかっています。ですが、分からないからといってダラダラしたり、黙っていたり、指示待ちになるのはやめるようにしましょう。

きちんと「これはどうやってやれば良いですか」と、確認をとるなどして、仕事をスムーズに進めるためにどうしたら良いのかを考えて、自分から行動するようにしましょう。

過度に猫をかぶらないように

第一印象を良くしようと思うあまり、過度に猫をかぶって自分を良く見せるのはやめましょう。その後の自分の首をしめることになりかねません。「第一印象は良かったけど、良かったのは最初だけか」と思われてしまうこともあります。また、過度に第一印象をよくしようと思うあまり、少し不自然になってしまったりすることもあります。

確かに第一印象はその後にも繋がります。ですが普段の姿と全く違う振る舞いをすることは、むしろ逆効果になってしまうので注意が必要です。

緊張するのは当たり前

最初は知らない人ばかりですし、知らないことばかりです。

なので、初めての場所で仕事をするわけですから緊張するのは当たり前です。無理に緊張しないようにと思うと逆効果になることもあります。なので、緊張しないようにするというよりは、話し方や行動を気をつける方を心がけたり、最低限のことをしっかりやることを心がけることが重要になります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

第一印象はその後にも影響します。また、第一印象も大事ですがそのあとも周囲は見ています。それを認識した上で、過度に猫をかぶりすぎないように第一印象を気をつけるようにしましょう。

さらに、そもそも基本的な挨拶や笑顔などは最初だけを心がければいいということではなく、日頃からできるように習慣づけ、自然にできるようにしましょう。そうすることで、入社後も職場でスムーズに仕事をする上で重要になります。

何事も基本をおさえた上で、仕事に取り組んでいけば必ず誰か見てくれています。

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