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話を聞いて欲しい時
人生いろいろなことがありますよね。
学校、職場、家庭、地域コミュニティーなどなど。人の悩みは基本的には対人関係が9割と言われているほどで、人との交流がある場所には良いことばかりでなく、悩みの種も転がっているものです。
そんな時に「誰かに相談したり話を聞いて欲しいな」って思うことってありますよね。アドバイスが欲しいというよりは「話を聞いてほしいな」って感じのとき。
でも、そんな時に思ってしまうのが「迷惑かけないかな」っていう心配。やっぱり相手に負担をかけてしまったら申し訳ないなという不安がありますよね。
ですが同じ内容の場合でも、相談の切り出し方一つで相手の印象も変わるものです。
そこで今回は、上手に相談ごとを切り出す方法に関して触れてみたいと思います。
まずは普通に「相談したい旨」を伝える
まず最初のステップは、「ちょっと話聞いて欲しい」ということを直接伝えることがやっぱり大事だと思います。
むやみにだらだら話すとかよりも、「ちょっと聞いて欲しいんだよ」という感じで切り出すのが良いのではないだろうか。もちろん関係性にもよりますが、よほど関係性が悪いとか、親密でないということでなければ「話を聞いて」と言われてこの時点で断る人は稀でしょう。
連絡手段としては、LINEやメール、電話、対面なんでも良いですがその時にあった方法が良いでしょうね。どれが良いのかはその人との関係性による部分が多いのですが、
個人的なおすすめとしては「電話」での相談です。
話したいと思った時が一番話したい時なので、すぐにかけられる電話はその点便利ですし、電話であれば場所が遠くてもそれぞれの時間さえ作れば対話可能です。
なので、LINEやメールなどのメッセージで「相談したい」と伝えて、相手がOKということであれば、電話をかけさせてもらって、そこから相談ごとに入って行くのがおすすめです。
どうしてあなたに相談しているのか伝える
次に相談事に入った後の話なのですが、
お礼をいうのはもちろんそうですが、相手も急に相談されて戸惑っている可能性があるので「なぜあなたに相談したのか」を伝えると良いでしょう。
例えば、家族の問題であれば「うちの家族と面識のない第三者に相談したかった」とか、恋愛の問題であれば「異性の友達で性格が似てそうな人に相談したかった」など、いろいろと理由はあると思います。
それを正直に伝える、もしくは、なくてもこじつけでも良いので伝えてあげると、向こうも「ああ、そういうことなのね」と納得して安心して聞いてくれます。
しかも、相談事をされることは、頼られていることに他ならないので、他者からの信頼という自己肯定感にもつながるので、いやな気分をする人は少ないでしょう。
もちろん、一方的に話続けたり、感情的になりすぎたりなどがないように、という最低限の礼儀はわきまえる必要はあります。
相手の話も聞きましょう
最後に大事なのは、相手の身の上話も聞くことです。
もちろん、相談者は自分なのですが、相談事は相手があって成り立つものです。
会話はキャッチボールです。一方的にこちらが話すだけでなく相手の言葉を受けて返す。こちらの言葉を受けて相手が返すという、双方向があって初めて成り立つものです。
極度に遠慮する必要はないと思いますが、相談する側が相手の話を全く聞かないでいると、相談相手もうんざりしてしまいますし、何より相談しているというよりは一方的にぶつけられていると感じることもあるかもしれません。
なので、最低限の礼儀として相手への配慮は必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「相談をして欲しい」「話を聞いて欲しい」という時はやっぱり誰かに話させてもらった方が気持ちの面で楽になります。
礼儀をしっかりしていれば、相談される側からしても頼りにされているということもあり、悪い気を起こすことはないでしょう。
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