どんな職場にも、決まって怖い女性上司っていますよね。
そんな怖い女性上司は、職場によっては「お局さん」「大御所」というような呼ばれ方もするようなこともあるようですね。そんな職場に必ず一人はいそうな、怖い女性上司とうまく関わる方法をマスターすることはとても大切です。そういう女性上司は職場の人間関係へ強い影響力を持っていることが大半だからです。
そのため今回は、そのような職場にいる怖い上司とうまく関わるにはどうしたらいいのかということを解説します。
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職場にいる怖い女性上司とうまく関わる方法とは
攻撃には効いてないフリをする
職場にいる怖い女性上司というのは、並大抵ならぬ努力で、現在のポジションにいることが多いんです。今の立場になるために社内の人間関係を把握したり、男性と同等の仕事をこなすなど、今までのかなりの努力をしてきたはずです。そのため、そんな女性上司からしたら、優秀な後輩社員が入社してくると、自分の立場が脅かされるんじゃないかと、毎日、内心ビビってしまうことが多いのです。
そのため、そういうターゲットにされてしまうと、そんな後輩の欠点やできないことを見つけ、周囲に自分はそんな欠点などないですよアピールしたり、後輩の欠点やできないことが目立つようにしてみたり、あからさまなイジメはせずとも、対抗心を燃やしてくるのです。
もし、このように、怖い女性上司に攻撃やいじめの標的にされてしまったら、傷ついたり、困ったりすると相手の思うツボになりますので、効いてないフリをすることが大切です。なるべく効いてないフリをする。相手の攻撃やいじめは自分に全くこたえてない、という様子で過ごすのです。
どれだけ勝負をしかけても、相手に少しもやる気がないようであれば勝負になりません。傷ついたり、困ったりすると、相手の思うツボなので、そんな攻撃には気づいていないフリをし、涼しい顔で逃げ切るようにしましょう。
敵意を出さずに、フォロワーになる
怖い上司というのは、内心ひどく怯えていることも多いです。弱い犬ほどよく吠えると言いますが、周囲の人間への警戒心を抱いている可能性は高いです。そのため、自分の立場、地位を脅かそうとする者を注意深く観察していることも多いのです。
そういう怖い女性上司に対しては、なるべく敵意を出さないことが大切です。私はあなたの地位や立場を脅かすつもりはありませんよ、むしろ手柄はあなたにお渡ししますよ、というスタンスでいるくらいだと相手は自分に対する警戒心をといてくれます。すると、その怖い女性上司のあなたに対する態度も次第に変わっていくでしょう。
相手に敵意がないことを示すもっとも良い方法は、仕事のサポートをすることです。チームで進めていく仕事である場合、どんなに優れた社員でも、1人でこなすことができる仕事の量や質には限界があります。深夜まで残業をして完成できたとしても、翌日の仕事に影響が出たり、ミスがあったりすれば、その仕事の仕方は正しいとは言えません。
そのため、そんな上司にも、1人で抱え込みすぎた結果、抱えきれずにこぼれてくる仕事があります。そんな仕事をすかさずこなし、その上司をフォローするなどをすることで、相手の仕事をサポートしてみましょう。
すると、相手は自分の仕事をサポートしてくれた、ということで自分に害をなすというよりは、むしろプラスをもたらす存在だと認知してくれます。上司が毎日やっている仕事を自分で前もってやっておいたとか、指示されそうなこともあらかじめやっておいたとか、どんな小さなことでも良いので、相手の仕事のサポートする姿勢が大切です。
女性上司をさりげなくフォローするので、女性上司からはなくてはならない右腕のようなポジションとなり、チームの仕事にもミスが出ず、上司以外の誰からも信頼を勝ち取れるはずです。縁の下の力持ちな仕事ぶりは必ず誰かが見ています。そして、結果的にあなたがチームの影の中心的存在になれるはずです。
外堀から埋める
職場にいる女性上司との関係性を良好に保つ手段として、意外と見落としがちなのは、周囲の人たちとの関係性です。周囲の人との関係性とは、怖い女性上司が普段関わっている周囲の人間と、あなたの関係性のことです。
もしあなたが、怖い女性上司の周囲の人と良好な関係を築けていれば、プラスな情報がその上司にいきます。仕事に熱心な姿勢だったり、真面目に取り組んでいる実績とかをしっかりわかってもらえていたら、もしその怖い女性上司の中で、あなたに対する不満や批判を思い当たっても、周囲がそれを否定してくれたりします。
逆に、あなたが周囲からの評判が悪いと、悪い評判がその女性上司の耳にも入ったりします。すると、相手の攻撃材料が増えてしまいますので、女性上司との関係性も悪くなってしまいます。
そのため、もちろん怖い女性上司との関係性も大事ですが、それと同じくらい、周囲の人間との関係性が大切になります。もし、怖い女性上司がいる場合は、外堀から埋めて味方を増やしておくことも大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、職場にいる怖い女性上司への対処方法・うまく関わる方法を解説してまいりました。非常に難しい問題ですが、きちんと対策をとることで、快適な職場環境を作ることができるので、是非参考にしてもらえればと思います。