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泣きたくないのに泣いてしまう
泣きたくないのに泣いてしまうってありませんか?
職場や学校、友人恋人や家族の前で泣きたくないのになぜか涙が出てしまう。気持ち的には悲しいわけでもないのに、涙が自分の意思とは関係なく出てしまい止められない。なぜ泣いてしまうのか自分でも理由がわからずとにかく泣いてしまう。
泣きたくない場面で泣いてしまうから、さらに自己嫌悪でさらに悪い気分になり、ますます落ち込んでしまう。
こういった泣きたくないのに泣いてしまうという方は多いようです。
なるべくは泣きたくないと思うので、そんな自分を治したいですよね。
そこで、今回はこの泣きたくないのに涙が出てしまう原因と対策について述べていきます。
泣きたくないのに泣いてしまう原因
泣きたくないのに泣いてしまう原因は何なのか。
それはあなたが、ちゃんと出来てない自分が嫌な性格だからです。
泣きたくないのに泣いてしまう原因は、あなたが頑張ってやっていることに対して、ちゃんとできないのがいやな性格だからです。もちろん全てに対してではありません。自分のこだわりがある分野やちゃんとしたいと思っていることに対してはきちんとできていないと気が済まない。
そんな性格ではないでしょうか。
なので、70%くらいの出来のものに対して何か指摘されても泣かないですが、自分の精一杯の力を出して取り組んでいるものに対して、何か指摘されたり、さらにそれを超える要求をされてしまうと泣きたくないと思っていても泣いてしまう。
自分自身のキャパを超えているのに指摘されてしまうと、きちんと出来ていないということを言われているような気がして、そんなちゃんと出来ていない自分自身にいやけがさしてしまい、くやしくて感情が溢れて泣いてしまうのです。
泣きたくないのに泣いてしまう対策・対処法
では、泣きたくないのい泣いてしまう対策・対処方はどうしたら良いのでしょうか。
それは、出来ないということを受け入れることです。
泣きたくないのに泣いてしまう人はおそらく真面目な人が多いでしょう。全部きちんとやって完璧に近いものを目指したい。そういう完璧主義の傾向がある人が多いかもしれません。
繰り返しになりますが、泣きたくないのに泣いてしまうのは、自分が精一杯やったことに対して完璧に出来ていないと気がすまなくて、それに対して何かを指摘されてしまった時です。
なので、泣きたくない場面で涙を出さないようにするために重要なのは、強くなるのではありません。出来ないということを受け入れるということです。
自分には出来ないということもある。そしてそれが出来ないからといって自分がダメな人間なのだとか、他人からの評価が低いだとかそういうことではない。むしろあなたのような真面目な性格な人は周囲からの評価も高いし、皆あなたの頑張りを認めてくれていることの方が多いのです。そして、その出来ないあなたを受け入れてもくれますし、むしろそれに対してそこまでおおごとに思っていないことの方が多いのです。
だからこそ、出来ていない自分を受け入れて良いのです。
そして、「100%の出来を目指しても所詮70%くらいのものしか出来ないんだ」という気持ちを最初から持って、そして実際にそうでも落ち込まない。客観的に見たらその70%の出来でもかなり十分であったりします。
なので、出来ない自分を受け入れ、全てを100%出来ないのはむしろ当たり前、くらいに思っておくことが泣きたくないのに泣かないようにするためには重要なことです。
とはいえ、理屈はわかっていても、
いざその場面になるととっさのことなので難しいのですよね。
そんな方は、より詳しい対処法を下記記事でまとめてます。
【関連記事】
全部完璧にやるをやめたい!完璧主義を受け入れる方・治し方について
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、泣きたくないのに泣いてしまう原因と対策について述べてきました。
私の妻がまさに「泣きたくないのに泣いてしまう」性格のようで、よく同じように悩んでいました。妻の話を聞いていると根底にはやはり「ちゃんと出来ないことがいやだ」という性格があるようで、全てがちゃんと出来てなくても良いんだということを受け入れるようになってから少し気持ちが楽になったと言います。
なのでその妻の経験が少しでも皆さまのお役に立てれればと思い記事にしました。
というわけでこれで以上です!