「たかが浮気でしょ…」
「浮気したくらいで…」
「浮気程度で…」
などという言葉を、旦那や彼氏に聞いてショックを受けている人も少なくないのではないでしょうか。
そんな「たかが浮気」という発言について詳細を解説していきたいと思います。
Contents
「たかが浮気」と言う旦那や彼氏の心理
そもそも浮気は起こるものという認識を持っている可能性あり
「たかが浮気」と言われた場合、彼氏や旦那さんは、浮気は起こりうるものだという認識を持っている可能性があります。浮気をすることに対して抵抗感が薄いとも言えるかもしれません。
こういう男性は、浮気に対する罪悪感が低く悪いことだと捉えてない可能性が高く、それゆえに「たかが浮気で…」という発言が出てくるのかもしれません。
そもそも「長い人生、ずっと全く目移りしないなんてことはありえない」とさえ思っている可能性があります。
男性にとっての浮気と女性にとっての浮気は違うのかも？
あくまで一般的な話ですが、「男性の浮気は体の浮気、女性の浮気は心の浮気」という風に言われています。
男性にとって浮気というのは、あくまで体的な浮気。気持ち的に相手に熱中しなくても浮気ができてしまうとも言われています。
逆に女性の場合の浮気とは、想いまで相手に傾く心の浮気である。
そう一般的には言われています。
あくまで一般的な話になるので、すべての人に当てはまるとは限りませんが、当たっていると感じる人も多いのではないでしょうか。
女性からしたら、彼氏や旦那が「浮気をした＝別の人へ心が移った」という風にうつるかもしれませんが、当の男性本人は心の中ではまだあなたを愛しているなんてこともありえる話かもしれません。
むかつく話ですし虫のいい話ですが、あくまで一般的に言われていることですので、一つの考え方として認識しておくことも悪くないかもしれません。
「たかが浮気」と言われた場合の対処方法3つ
押さえつけるのはNG
残念ながら、人の気持ちというのは変えることは簡単ではありません。
「たかが浮気…」と言う人に対して、説得したり、怒ったり、不機嫌になったり、責めたところで、確かに表面上浮気は一旦収まるかもしれませんが、それは気持ちが変わったわけではありません。
むしろ、男性側からしたら「束縛された…」という風に捉えてしまい、かえって相手の心まで離れてしまう原因にもなりかねません。
なので、仮に「たかが浮気…」と言われたからと言って、抑えつけるようなことはしないほうが良いでしょう。
諭すことが大切？
男性は浮気に対して罪悪感を持ってない人でも、あなたの気持ちを傷つけたということに罪悪感を持つ人はいます。
「浮気は男だから仕方ない…だからいいよ。でも少なからず私は少し傷ついたわ」的なニュアンスのことを述べると、男性は強く罪悪感を感じます。
ポイントは、決して男性を責めないということです。
男性の行動に対してとやかく言ったり詮索するのではなく、自分の気持ちに焦点を当てるのです。
浮気は仕方ないと考えていた男性も、大切なパートナーの気持ちを傷つけたとなると話は別です。
大切な人を傷つけてしまったということに罪悪感を持つことで、男性の浮気を結果的に防ぐことができます。
自ら「浮気はやめよう」と思わせるようにする
よく男性の浮気を防止するために、男性を束縛したり、浮気をして欲しくないと迫ったりする女性がいますが、すべて逆効果だと思ってください。
男性は誰かから命令されて、動くことが嫌いな生き物です。
同じ「浮気をしてない状態」だとしても、「女性から束縛されて浮気をしてない状態」と「自ら浮気をしないことを選んで浮気をしてない状態」とでは、天と地ほどの差があります。
自分で浮気をしないで選んでいる状態の場合、まず女性を大切に思ってくれてます。
女性を傷つけないためにも、自分は「浮気をしないようにしよう」と思うようになります。
また他の女性からの誘いにも、乗りにくくなります。
「女性から束縛されて浮気をしてない状態」というのは、抑え付けられているだけなので、本心では浮気心がどんどん大きくなります。
浮気という行動を制御するのではなく、浮気の気持ちを制御するようにするのが大切です。
男性の浮気の気持ちを制御するためには、一見逆説的ですが、浮気心を認めてやることです。
浮気心を認めることで、男性は「理解してくれる」という風に思いますので、逆にその女性を大切に思うようになり「この女性を傷つけてしまうくらいなら、浮気なんてしない…」と思うようになります。
自分のことを理解も何もしてくれない女性を守ろうとする男性はいません。
もちろん人それぞれなので必ずしもこうすればうまくいくとは限りませんが、少なくともこのように考える男性は多いと思います。
まとめ
いつの時代も、浮気の問題はデリケートなものです。
男性に「たかが浮気…」と言われた場合でも、どういう風にそれに対して行動するかでその後が変わります。
むかつく気持ちはわかりますが、自分のためにも一度冷静になって状況を見直してみることが大切です。
ぜひ、参考にしてみてください。
