本当に信頼できて頼れる上司ってどんな人なのか。何か辛い時に手を差し伸べてくれたり、何かと自分を良い方向に向かわせてくれたりなど、本当に信頼できる上司ってどんな人なのでしょうか。

最初は優しくて信頼できると思っていたのに、ある日急に自分に対する態度が変わったり、その人の本性を知って裏切られたと感じることもありますよね。逆に、苦手だなと思っていた上司が、意外にいい人で信頼できるようになったという場合もあると思います。

では、本当に頼りになる信頼できる上司とはどのような人なのか紹介したいと思います。

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本当に頼りになる信頼できる上司の見分け方

部下の性格や特徴を理解している

本当に頼りになる信頼できる上司は部下のことをきちんと理解してくれています。人間は、一人一人みんな個性があり性格も異なります。会社の社員もいろいろな個性があります。その一人一人がどういう趣味嗜好、性格、考え方を持っているのか、ということを先入観なくきちんと理解できます。

ですので、部下がどのような人なのか理解した上で、適した仕事を与えてくれたり、部下の気持ちを汲み取った上で業務を遂行してくれています。このように部下のことをきちんと理解してくれているかどうか、というのは信頼できる上司の特徴と言えるでしょう。

話を最後まできちんと聞いてくれる

本当に頼りになる信頼できる上司は、部下の話をきちんと聞いてくれます。部下の話に耳を傾けてくれなかったり、自分の話ばかりして部下の話を取り合ってくれない上司は信頼することができません。

逆に、もし反対の意見を持っていたとしても、とりあえずは最後まで話を聞いてあげることができる上司は信頼できる頼りになる上司と言えるでしょう。会社や組織にいる以上、必ずしも部下の要求が通るとは限りません。ですが、それを踏まえた上でも、きちんと部下の話や要求をきちんと受け止めた上で対処してくれる上司は信頼できる上司と言えるでしょう。

マネジメントにおいても、クライアントとの関係作りにおいても、全てにおいて、人の話をきちんと聞くというのはとても重要なことです。上辺だけでなく、本当にその人が思っていること、その人の置かれている状況を理解し、話をきちんと聞くことができる人。それこそが信頼できる頼りになる上司と言えるでしょう。

自分の仕事に責任をもっている

本当に頼りになる信頼できる上司かどうかを見分けるためには、上司が自分自身の仕事に責任をもっているかということも重要です。上司も人間です。嫌なものや、苦手なことを任されることもあるでしょう。そんな時にもやるべきことはしっかりやっているかどうかということも信頼できる上司の特徴です。

自分の仕事に責任を持てない人は、部下の仕事にも責任をもてません。部下が困っていたりミスをしても、責任逃れしたり、助けてくれないなんてこともあります。上司が責任を持って仕事をやっているかどうかは、日頃どのように仕事をしているのかを見ていればわかるものです。

家族や友人からの信頼が厚い

家族や友人からの信頼が厚い上司は、信頼に値する上司と言えるでしょう。特に家族からの信頼が厚いというのは、その人の生活自体やライフスタイルにも余裕ができます。その分周りが見えていたり、周囲への気遣いをすることもできます。

逆に、家庭や友人からの信頼が薄い上司は、そもそも人間性に問題があったり、生活や人間関係的にも余裕がなくなったりするので、自己都合で仕事を進めたり、非協力的な行動をとったりします。

そのため家族や友人からの信頼が厚いという上司は、本当に信頼できる頼りになる上司の特徴と言えるでしょう。

会社が人生の全てでないことを知っている

会社が人生の全てでないことを知っていることも信頼できる上司の特徴と言えるでしょう。

人の悩みは、必ずしも職場だけにとどまるとは限りません。家族や知人関係や、職場以外の何かが、その人の悩みに関係している場合もあります。

例えば、どうしても、仕事と子育て(もしくは介護等)の両立が難しいというケースにおいて、「会社が人生の全てという感じの上司」の場合、本当の意味で、その人が置かれた状況を理解することはできません。

逆に、「仕事はライフワークの一つ。最悪転職や独立もOK。男性の育休もOK。」という柔軟な考えの人であれば、部下や悩んでいる社員の置かれた状況をトータルで考えてくれます。

そういう意味でも、職場が人生の全てでないということを理解している上司は、困った時に本当に信頼できる頼りになる上司と言えるでしょう。

立場や階級を気にしすぎない

立場や階級を気にしすぎない人も頼りになる上司の特徴です。立場を利用して何かを進る人は信頼できません。また「あの人が言ってたから」「上司がやれと言ったから」など、何を言ったかよりもが誰が言ったのかを過剰に重視する人も信頼できる尊敬できる上司ではありません。そういう人は、立場や階級がないと自分に自信がない人です。

本当に頼りになる上司は、立場や階級などを過度にきにすることなく、その人となりに向き合ってくれます。だからこそ、部下や周囲の社員もその人にフラットに接することができるのです。

手本となってくれる

自分が手本となって仕事をやっている上司も信頼できます。誰しもが最初は仕事内容がわかりません。また仕事への向き合い方や、お客さんとの交渉の方法など、社会人として重要なことも最初はなにもわかりません。そんな時に上司が手本となってやってくれたり教えてくれれば、部下は安心することができます。

いざという時に手を差し伸べて、自分のお手本になってくれるような上司は、信頼できる上司の特徴と言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

本当に信頼できる頼りになる上司の見分け方について述べてきました。

頼りになる上司に出会えることはその後の人生にも大きな影響を与えます。だからこそ、信頼できる上司にはしっかりとついていき、いろいろと受けた恩はしっかり返すつもりで仕事にもきちんと取り組む姿勢も同時に大事になるでしょう。

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